第10巻
第10巻 第3号(2011年11月) | |
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<論説> | |
利息制限法と民法理論(2) | 小野 秀誠 |
根本規範という概念は有用か? | 森村 進 |
北京で開かれたハンス・ケルゼン生誕130周年記念国際シンポジウム | 森村 進 |
成長発達権の内実と少年法61条における推知報道規制の射程 | 本庄 武 |
「コンゴ危機」におけるハマーショルドの政策目標 | 玉村 健志 |
戦後ドイツ公法学における「暴力独占」論について―「国家による安全」を考えるために | 岡田 健一郎 |
イギリスにおける民営化及び規制改革―鉄道事業を中心に | 周 蒨 |
フランスの建築許可制度にみる裁量統制のあり方 | 服部 麻理子 |
第10巻 第2号(2011年7月) | |
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<論説> | |
利息制限法と民法理論(1) | 小野 秀誠 |
中国民法典の立法過程及び主要問題――物件法を中心に―― |
楊 立新 |
英国学派の生成――チャールズ・マニングとその思想―― | 大中 真 |
米国反トラスト法における反競争的行為の正当化 | 柳 武史 |
中国における親子会社間取引に関する承認手続と実質的公正の判断基準――アメリカ法および日本方からの示唆―― | 盧 暁斐 |
丁韙良『万国公法』の翻訳手法――漢訳『万国公法』1巻を素材として―― | 周 圓 |
<研究ノート> | |
独立取締役とコーポレート・ガバナンス | 呉 曉青 |
第10巻 第1号(2011年3月) | |
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<講演> | |
「EU共同大学院プレセミナー」ヴィルヘルム・ブラウネーダー教授連続講演:「ヨーロッパの法統一――コモンローと大陸法――」「ヨーロッパ私法典としてのオーストリア一般民法典」 | 屋敷 二郎 |
ヨーロッパの法統一――コモンローと大陸法―― | ヴィルヘルム・ ブラウネーダー (訳:屋敷 二郎) |
ヨーロッパ私法典としてのオーストリア一般民法典 | ヴィルヘルム・ ブラウネーダー (訳:堀川 信一) |
<論説> | |
ニクソンの「チャイナ・イニシアティブ」(2・完) | 石井 修 |
法学上の発見と民法(1) | 小野 秀誠 |
二院制に関する比較制度論的考察(2・完)――ウェストミンスターモデルと第二院―― | 田中 嘉彦 |
物の文化的利益の確保ための一般財産法上の所有権の制限の比較法的研究(2・完) | 大沼 友紀恵 |
ロックナー期憲法判例における「残余としての自由」 | 清水 潤 |
中国の民事訴訟法における証明責任の問題点 | 田 川 |
1967年沖縄返還問題と佐藤外交――国内世論と安全保障をめぐって―― | 野添 文彬 |
ドイツにおける公教育の中立性――国家の教育委託と公教育の中立性―― | 棟久 敬 |
<研究ノート> | |
反政府武装集団の兵の徴募方法――強制と勧誘―― | 大林 一広 |