博士論文一覧(平成21年度~)
2023年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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伊 夢瑛 | 法学・国際関係 | 情報化社会における中国の個人情報・プライバシー権保護 |
吉本 文 | 法学・国際関係 | EUの共通安全保障防衛政策ミッションにおいて発生した人権侵害に対する司法的救済手段の検討―EU法の観点から ― |
加藤 智裕 | 法学・国際関係 | ケネディ、ジョンソン政権のインド・パキスタン政策 ―「公平な」アプローチの追求からインド洋政策の展開による「戦略的撤退」へ― |
DOAN LINH ANH | 法学・国際関係 | Conditions for National Adoption of Nuclear Security Norms in Combating Global Nuclear Terrorism: The Case of Vietnam |
隋 立国 | 法学・国際関係 | クリントン政権の対中政策の変容 ―人権外交を中心に― |
葉 姿君 | 法学・国際関係 | 監視型捜査に対する法的制御―GPS捜査を中心として |
新宮 清香 | 法学・国際関係 | East Asian Shadows ? The roles of China and Japan on the US decisions during the INF Treaty negotiations |
谷 京 | 法学・国際関係 | 戦後日本の対「朝鮮半島」政策の形成と展開 ──日韓関係と日朝関係の連関性および日本政府の政策決定過程に注目して |
津田 慧 | 法学・国際関係 | 暗号資産交換業者に暗号資産を預託した利用者の法的地位 |
黄 鼎軒 | 法学・国際関係 | 裁判所による証拠採否裁量権の根拠及び判断基準 -国民の司法参加事件における関連性と必要性の展開 |
今村 文彦 | 法学・国際関係 | 法曹倫理の構造 ~専門職倫理アプローチによる刑事司法の分析~ |
2022年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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御代田 有希 | 法学・国際関係 | ESG投資拡大要因の国際比較―推進主体としての公的年金基金に着目して― |
葉 懿芳 | 法学・国際関係 | Evaluating the extraterritorial prosecution of international core crimes: A case study of European countries |
初川 彬 | 法学・国際関係 | 自由権規約における積極的義務と人権の制限、その国内実施―表現の自由の制限と差別の禁止を中心に― |
深澤 一弘 | 法学・国際関係 | 自由貿易協定における労働条項の多様化とその要因―米国と EUにおける政策決定過程― |
寺本 奈津樹 | 法学・国際関係 | 少年の取調べにおける少年の手続参加―イギリス捜査手続における弁護人による法的援助及び「適切な大人(Appropriate Adult)」による援助の議論を中心に― |
譚 天陽 | 法学・国際関係 | 中国における拡大集中許諾の導入と課題 |
柴田 竜太郎 | 法学・国際関係 | 日英議員内閣制の再検討―「信任」と「自律」の法的構造から― |
森 勇斗 | 法学・国際関係 | 日本に於ける錯誤法の理論的「再発見」―「国際的調和」ではなく ,数多の「交錯」を参考に― |
2021年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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中根 倫拓 | 法学・国際関係 | 親告罪の現代的意義―その多様化と非刑罰的紛争解決の促進 |
杉崎 弘 | 法学・国際関係 | EU競争法における支配的地位の濫用規制の意義と構造 |
吉田 聡宗 | 法学・国際関係 | アメリカ動物法文化研究序説― フェイヴァー理論を窓口として― |
𠮷村 千冬 | 法学・国際関係 | 判決前調査制度の研究―福祉的ニーズと量刑判断― |
乾 直行 | 法学・国際関係 | 捜査法におけるプライバシー保護とその構造―第三者法理とその法的規制― |
尾身 悠一郎 | 法学・国際関係 | 通貨とエネルギーを巡る米ソ冷戦―イラン、アフガニスタン、ドルの危機 1977~80年― |
辛嶋 了憲 | 法学・国際関係 | 平等審査論:ドイツにおける平等審査手法の一検討 |
陳 楠 | 法学・国際関係 | 株主エンパワーメントについて―会社法学の観点から |
2020年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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八木 敬二 | 法学・国際関係 | 消費者裁判手続特例法に基づく被害回復裁判手続の独自性と発展性 |
梅 竹 | 法学・国際関係 | 「対日二分論」と対中ODA-歴史と経済のはざまの日中関係 |
山本 啓介 | 法学・国際関係 | A.J.シモンズの哲学的アナーキズムと抵抗の権利 |
大角 洋平 | 法学・国際関係 | 黙秘権の機能的分析 |
太田 寿明 | 法学・国際関係 | アダム・スミスと法:『法学講義』司法論研究 |
田中 美里 | 法学・国際関係 | フランス公法における「公序」:個人の自由と国家の関わりをめぐる一考察 |
藤田 大智 | 法学・国際関係 | 平等な国際法秩序の形成―国際気候変動交渉の実証分析を通して― |
三浦 基生 | 法学・国際関係 | 法の強制性の自然的正当化 |
顧 馨怡 | 法学・国際関係 | コーポレート・ガバナンス改革再考―日本の経験を素材として― |
尹 在彦 | 法学・国際関係 | 「被害者の政治学」と政策変容のメカニズム―国内政治の構造的変化と「被害の承認」のダイナミズム― |
唐 春楊 | 法学・国際関係 | 死刑代替刑としての終身刑研究―死刑と終身刑との同質性を中心に― |
趙 新新 | 法学・国際関係 | 日中における受刑者の法的地位についての比較研究―中国での行刑の憲法化・法治化を目指して |
島村 健太郎 | 法学・国際関係 | 独占禁止法における措置体系の総合的研究 |
2019年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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岸野 幸枝 | 法学・国際関係 | 米国世論の戦争に対する選好とジェンダー観念:『美しき魂―正義の戦士』のフレームが戦争の正当性に与える影響をめぐる一考察 |
本庄 萌 | 法学・国際関係 | EUとアメリカにおける動物法比較―動物実験規制の理想と現実― |
李 孝連 | 法学・国際関係 | 国際関係における国家ブランド・イメージ形成のメカニズム―日本の人的交流の事例を中心に― |
中村 江里加 | 法学・国際関係 | 国際法における国際組織の目的という概念:国際組織のアカウンタビリティーの法的基礎に関する試論 |
藤木 貴史 | 法学・国際関係 | アメリカにおける労働組合のピケッティングに対する法的保護の歴史的展開と現代的課題:―市民団体のピケッティングに対する第1修正上の保護との対比から |
菅沼 博子 | 法学・国際関係 | ドイツにおけるヘイトスピーチ研究序説―宗教冒瀆表現規制の検討を中心に― |
小西 葉子 | 法学・国際関係 | テロリズムに対抗するための国家の情報収集活動の統制システムと憲法 |
松本 奈津希 | 法学・国際関係 | 生存権の自由権的側面の現代的意義に関する考察 |
平成30年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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楊 帆 | 法学・国際関係 | 中国における行政復議制度の組織的改革―日本の法制度との比較を踏まえて |
小林 綾子 | 法学・国際関係 | 内戦下の人道アクセス:国際的・国内的正当性をめぐる反乱軍の政治 |
西田 充 | 法学・国際関係 | 核軍備管理・軍縮における透明性―米ソ・米露及びNPTと中国への適用可能性― |
李 怡修 | 法学・国際関係 | 刑事手続における証拠保管と閲覧謄写―日本・台湾・カリフォルニア州の再審請求手続から考察する |
川鍋 健 | 法学・国際関係 | 人民主権と違憲審査:イェール学派の憲法学から |
林 季陽 | 法学・国際関係 | 著作物の流通をめぐる台湾著作権法上の諸課題について―著作物の頒布行為を中心に― |
顔 榕 | 法学・国際関係 | 伝聞法則の研究―捜査機関の面前でした第三者の供述調書の許容性 |
吉岡 郁美 | 法学・国際関係 | ドイツ行政法における法領域間関係の研究 |
范 耕維 | 法学・国際関係 | 違法捜査を量刑事情とすることの正当化根拠:刑罰目的の観点からの検討を中心に |
平成29年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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永石 尚也 | 法学・国際関係 | リスク社会における可能性概念に関する法哲学的考察 |
宮森 征司 | 法学・国際関係 | 自治体事業における公私協働の組織法的研究 |
川島 翔 | 法学・国際関係 | 中世学識法における命令不服従についての訴訟法理論―訴訟法書の訴訟法学への寄与― |
水林 翔 | 法学・国際関係 | 近代フランス憲法思想史研究序説―法概念史の検討を中心に― |
八代 拓 | 法学・国際関係 | 戦後日本のインドネシアへの経済進出過程 -冷戦と脱植民地化の過程における民間経済外交- |
平成28年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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栗田 真広 | 法学・国際関係 | インド・パキスタン紛争における紛争の展開に関する考察―核保有国間の地域紛争への「冷戦モデル」の妥当性をめぐって― |
坂井 大輔 | 法学・国際関係 | 日本公法学史研究序説―穂積八束を中心として― |
金 芽凜 | 法学・国際関係 | 小泉純一郎政権と金正日政権による日朝国交正常化交渉―日朝関係改善をめぐる韓国の働きかけと米国の圧力― |
韓 瑋 | 法学・国際関係 | 中国における死刑多用理由の総合的研究 |
史 明洲 | 法学・国際関係 | 強制執行手続における債権者保護と債務者保護 |
辛 女林 | 法学・国際関係 | 日本の基地政治―経済的利益によるアクター間の合意形成― |
髙田 実宗 | 法学・国際関係 | 統合的交通計画の法的可能性 |
方 海日 | 法学・国際関係 | 被疑者取調べにおける黙秘権の実質的保障 |
周 鑫 | 法学・国際関係 | 中国独占禁止法における企業結合規制の研究 |
スキファノ アドリアン | 法学・国際関係 | How the Legal Personality of International Organizations Affects the Unity of International Law: On Mutual Relations Amongst their Respective Legal Orders |
平成27年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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新海 浩之 | 法学・国際関係 | 我が国における長期刑受刑者の意識及び施設適応とその処遇に関する試論―実証研究を基盤とした分析― |
大西 健司 | 法学・国際関係 | アイデンティティへの権利による成長発達権の憲法学的構築―推知報道問題を契機に |
橋本 昌史 | 法学・国際関係 | リモートセンシングの国際秩序―国際管理の不在下で国内規制は担い手になれるか― |
門輪 祐介 | 法学・国際関係 | 憲法学と国家理論―連邦論・国家論・法秩序論における一元性と多元性 |
山本 紗知 | 法学・国際関係 | 大規模事業における計画手法と環境保護―ドイツの国土整備計画を素材として― |
田鎖 麻衣子 | 法学・国際関係 | 弁護人の効果的な援助を受ける権利 |
平成26年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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藤原 凛 | 法学・国際関係 | 韓国死刑執行停止に関する総合的研究 |
増古 剛久 | 法学・国際関係 | オガデン戦争を巡る国際関係史―脱植民地化、国家形成そして冷戦― |
長谷川 隼人 | 法学・国際関係 | 岸内閣期の内政・外交路線の歴史的再検討 「福祉国家」、「経済外交」という視点から |
大塚 英理子 | 法学・国際関係 | ドイツ少年参審制度の歴史的展開―市民参加と社会的教育専門性― |
田中 良弘 | 法学・国際関係 | 行政上の処罰概念と法治国家―ドイツにおける行政罰の歴史的考察― |
平成25年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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大中 真 | 法学・国際関係 | マーティン・ワイトの国際理論-英国学派における国際法史の伝統- |
田中 嘉彦 | 法学・国際関係 | 英国の貴族院改革-ウェストミンスター・モデルと第二院- |
加藤 友佳 | 法学・国際関係 | ジェンダーと租税法 |
河野 真貴子 | 法学・国際関係 | アメリカにおける化学物質管理法制度とリスク評価 |
柳生 一成 | 法学・国際関係 | EU指令の加盟国内における効果にみる欧州司法裁判所の解釈指導価値 |
井上 睦 | 法学・国際関係 | IMF管理下の韓国・金大中政権期における社会保障制度改革過程-社会保障の機能変化を中心に- |
権 敬殷 | 法学・国際関係 | 事業者等の不法行為による消費者被害の民事的救済-独占禁止法上の損害賠償請求訴訟の日韓比較を中心に- |
小泉 めぐみ | 法学・国際関係 | 租税法における課税繰延に係る一考察 |
平成24年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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額尓敦畢力格 | 法学・国際関係 | 違憲審査制の政治的構築 |
佐藤 量介 | 法学・国際関係 | 国連安全保障理事会決議に基づく「許可」の法構造-その実現過程における垂直性と水平性の交錯を手掛りに- |
服部 麻理子 | 法学・国際関係 | フランス行政法における裁量統制の実態と理論 |
張 連凱 | 法学・国際関係 | 憲法と民法の関係についての動態的考察-人格をめぐる権利論の再構成 |
髙橋 有紀 | 法学・国際関係 | 日本と英国における更生保護制度の担い手の歴史と将来-「デジスタンスの物語」を支える更生保護に向けて |
鄭 智恵 | 法学・国際関係 | 日・韓における市民の刑事司法参加の比較-国民参与裁判の見直しへの提言- |
朴 成姫 | 法学・国際関係 | 消費者問題における当事者構造の再検討-日中韓三国における消費者保護関連法制の比較を中心に |
平成23年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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小野 奈穂子 | 法学・国際関係 | 知的財産の担保性 ~取引という側面から見た知的財産法制度の現状と課題~ |
洪 維徳 | 法学・国際関係 | 刑事責任能力判断の適正化 -実証的観点と規範的観点の分別による判断枠組の再構成- |
田 川 | 法学・国際関係 | 民事訴訟法における証明責任の研究 -日本、中国、米国の比較を中心に |
周 圓 | 法学・国際関係 | 近代国際法の黎明 アルベリコ・ジェンティーリの国際法思想 |
寺田 麻佑 | 法学・国際関係 | EUとドイツの情報通信法制の研究-技術発展に即応した法制度の展開 |
野添 文彬 | 法学・国際関係 | 沖縄返還と東アジア国際情勢の変動-日米の安全保障政策と沖縄基地をめぐって:1964-1969年 |
柳 武史 | 法学・国際関係 | 反競争的行為の正当化に関する比較法的考察 |
周 蒨 | 法学・国際関係 | 公益事業における民営化の法的仕組み-英日中の比較研究 |
葉 晶珠 | 法学・国際関係 | 訴訟法としてのフランス型民法典-近代民法典の本源的形態とその展開- |
盧 暁斐 | 法学・国際関係 | 中国の企業グループにおける株主の保護-アメリカ法、日本法との比較を通じて |
呉 曉青 | 法学・国際関係 | 比較法的視点からみた取締役会の監督機能-日本・米国・台湾法を中心に- |
平成22年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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原田 晃一 | 国際関係 | アジア・太平洋戦争とタイの国際関係(1941-1945)-抗日運動とタイの日本、米国そして英国との国際関係を中心に- |
玉村 健志 | 国際関係 | 国際関係史としてのコンゴ「独立」史 -脱植民地化、冷戦、国連 |
江島 広人 | 法学・国際関係 | 財産引受に関する比較法的考察 -新たな相続債務の処理に向けて- |
坂巻 綾望 | 法学・国際関係 | 国際課税と国際通商 -無差別原則を中心に- |
長谷 浩之 | 法学・国際関係 | 分権型行政組織の可能性と課題 -国立大学に関する日仏比較を中心に- |
平成21年度
氏名 | 専攻 | 博士論文題目 |
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濱田 洋 | 法学・国際関係 | 法人金融取引の課税に関する考察 ~米国課税制度を参考として~ |
角田 雄彦 | 法学・国際関係 | 刑事裁判所の証拠採否裁量を規律する準則 -「証拠の厳選」論に対する批判的考察- |
伊藤 克彦 | 法学・国際関係 | 「法価値の形而上学-世界・主体・社会の相互依存関係」 |
松園 潤一朗 | 法学・国際関係 | 日本中世土地法史論 -理・知行・相論- |
大沼 友紀恵 | 法学・国際関係 | 文化的利益の確保のための所有権の制限の考察と若干の立法論的検討 ~人役権の再評価の試み~ |