第3巻

第3巻 第3号(2004年11月)
<論説>
形成権の発展と私権の体系  小野 秀誠
分権時代の地方自治(2) 薄井 一成
最近四半世紀の日本法哲学(講演)  森村 進
§平成15年秋季公開講座 近代を思考/志向する言語――ヨーロッパと日本――
§犯罪と精神医学――フーコーの精神医学批判(2)――  佐々木 滋子
§「ドイツ国」の成立と「国語」としてのドイツ語  清水 朗
§『ドラキュラ』における知の暴力  金井 嘉彦
§江戸時代における合理的思考の模索  柏崎 順子
§明治の日本が作り出した新しい言語  小関 武史
担保権存在条件としての『債権』(3・完)  鳥山 泰志
企業の処罰可能性(3・完)  津田 博之
医療方法の特許保護(3・完)  佐藤 祐介
会社法の自由化と事後的な制約(2)  玉井 利幸
莫大被害(laesio enormis)の史的展開(2)  堀川 信一
メタ倫理学・メタ法価値論と進化生物学(2)  内藤 淳
フランスにおける分類施設規制制度の成立と展開  岡森 識晃
老後扶養の負担を伴う財産移転と情誼関係の破綻(1)  神田 桂
民営化時代における憲法の射程  宮下 紘

 

 

第3巻 第2号(2004年6月) <石原全教授 退官記念>
献辞  山内 進
石原全名誉教授 略歴  
石原全名誉教授 著作目録  
<論説>
内部統制システム構築義務とその主張・立証責任の構造  永石 一郎
独禁法による企業結合規則に関する一管見  山部 俊文
エンロン後における取締役の信認義務論議の一断面  野田 博
取締役の注意義務と経営判断原則  仮屋 広郷
ライン同盟規約と近代ドイツ立憲主義の端緒  ゲルハルト・
シュック
(訳:屋敷 二郎)
資料 : ライン同盟規約(1806年7月12日)全文試訳  屋敷 二郎(訳)
分権時代の地方自治(1)  薄井 一成
担保権存在条件としての『債権』(2)  鳥山 泰志
企業の処罰可能性(2)  津田 博之
医療方法の特許保護(2) 佐藤 祐介
会計法の自由化と事後的な制約(1)  玉井 利幸
憲法の私人間効力論の根底にあるもの  宮下 紘
莫大損害(laesio enormis)の史的展開(1)  堀川 信一
メタ倫理学・メタ法価値論と進化生物学(1)  内藤 淳

 

 

第3巻 第1号(2004年3月)
<論説>
新千年紀における法曹の課題  トマス R.
アンドリュース
(監訳:後藤 昭)
口頭証拠法則をめぐって  滝沢 昌彦
代表の概念に関する覚書(4・完)  只野 雅人
民事訴訟法から見た計算鑑定人の意義と機能  杉山 悦子
自然法の自然科学的根拠(3・完)  内藤 淳
担保権存在条件としての『債権』(1)  鳥山 泰志
企業の処罰可能性(1)  津田 博之
医療方法の特許保護(1)  佐藤 祐介
憲法理論のアポリア 宮下 紘