第7巻

第7巻 第3号(2008年11月)
<論説>
アメリカにおける虚報とプライバシー侵害の成否  ジョン・ミドルトン
日本のFTA政策をめぐる国内政治  金 ゼンマ
グローバル化の浸透に伴う日本型官民関係の分化 和田 洋典
ルワンダにおける民族対立の国際的構造 鶴田 綾
不動産税制に関する比較法的研究  金 今男
「移行期の正義」と政治的安定  古内 洋平
個別国家間における多国籍軍設置・実施合意の法的問題  佐藤 量介
実親子関係確定における真実主義の限界  羽生 香織
<研究ノート>
キャス・サンスティーンとリチャード・セイラーの「リバタリアン・パターナリズム」  森村 進

 

 

第7巻 第2号(2008年7月)
<講演>
戦後行政法学の承継と超克  南 博方
<論説>
ジャン・ナーヴソンの契約論的リバタリアニズム  森村 進
ステイト・アクション法理の理論構造  宮下 紘
法の適用に関する通則法12条と労働契約の準拠法  村上 愛
日本公法学における「警察」についてのメモ 岡田 健一郎
欧州人権裁判所による社会権の保障  渡辺 豊
スエズ危機と1950年代中葉のイギリス対中東政策  池田 亮
フランス第五共和制における修正権と政党システム  徳永 貴志
被爆国の逆説 荒川 恵子

 

 

第7巻 第1号(2008年3月)
<論説>
契約の自由と当事者の地位  小野 秀誠
日本のマス・メディアによる対露開戦論の形成  片山 慶隆
ポンピドゥとフランスのCSCE 政策、1969 – 1974年  山本 健
ボスニア紛争とアメリカ議会 吉留 公太