カーネギー国際平和財団・一橋大学共催国際会議、“Democracy, Conflict, and New Asian Geopolitics”が開催されました。
カーネギー国際平和財団・一橋大学共催国際会議、“Democracy, Conflict, and New Asian Geopolitics”が開催されました。
2017年5月29・30日、米国のシンクタンクであるカーネギー国際平和財団(Carnegie Endowment for International Peace)と一橋大学共催の国際会議が、一橋大学マーキュリータワー7階・マーキュリーホールにおいて開催されました。これは本学法学研究科市原麻衣子准教授が関わるカーネギー国際平和財団の研究プロジェクト、Rising Democracies Network(RDN)の会議で、RDNに参加する各国の研究者に加え、アジア全域から民主主義、紛争、アジア外交分野で著名な研究者約20名を招き、中国の台頭を受けたアジアの民主主義の在り方、アジア各国の外交政策について活発な議論が行われました。会議は英語で行われ、民主主義強化に向けたアジア各国による協力関係強化の可能性を探るものとなりました。なお、本会議はドイツのロバート・ボッシュ財団(Robert Bosch Stiftung)の支援を中心に、一橋大学、フォード財団(Ford Foundation)、英国国際開発省(UK Department for International Development)からの支援を受けて開催に至りました。
国際会議の様子