「2022年度法学研究科修士ダブルディグリー・プログラム顔合わせ」を行いました。

「2022年度法学研究科修士ダブルディグリー・プログラム顔合わせ」を行いました。

 一橋大学大学院法学研究科は、2018年度より、国立台湾大学法律学院ほか2つの海外の大学院との間でダブルディグリー・プログラムを実施しています。このプログラムは、派遣元大学の学生が派遣先大学に1年間留学し、帰国後に双方の大学に学位論文を提出することにより、最短2年間で双方の大学から修士学位を授与されるというものです。これまで、本学から1名を中国人民大学法学院に派遣し、協定校(国立台湾大学、中国人民大学、ルーヴェンカトリック大学)から合計8名の学生を受け入れています。

 5月9日、2022年度のダブルディグリー学生である国立台湾大学の林建廷さんが法学研究科を訪れ、指導教員の藤岡祐治准教授(租税法)および本プログラムの実施担当者と懇談しました。

 あいにくコロナ禍の入国制限で一月遅れの来日となりましたが、無事にオンキャンパスでの留学生活が始まりました。2つの大学で税法学を学び、修士学位を取得するという高い志を持って来日されたことに敬意を表しつつ、藤岡准教授と、本プログラム担当者(酒井太郎教授・事務職員)で林さんを歓迎しました。

 

中央左:藤岡准教授 中央:林建廷さん 中央右:酒井教授