一橋大学大学院法学研究科法学部

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 平成30年度法学部講演会を開催しました。(平成30年5月28日)

 平成30年5月28日(月)、武井慶彦弁護士を講師にお迎えし、法学部講演会を開催しました。

 武井弁護士は、本学経済学部(蓼沼ゼミ)をご卒業後、本学法科大学院(法学未修者コース)に進学、修了後、司法修習を経て、現在、長野県佐久市において弁護士として活動されています。

 神奈川県出身の武井弁護士は、修習開始当初に裁判官への任官を勧められ、その道を進むことを考えられていたそうですが、長野での実務修習を経て針路を変更し、弁護士開業を決意されました。そして間もなく、「事実は小説よりも奇なり」と自ら表現される、ある複雑な家事事件を担当することに。弁護士はどのように知恵を絞り、あちこちに足を運び(あるいは車を走らせ)汗を流し、仕事をするのか・・・法廷での弁論やデスクワークといったイメージとは異なる、リアルな「マチベン(町弁)」の奮闘記に、一同、グイグイと引き込まれていきました。また、報酬を得て行う活動とは別に、弁護士会の委員会活動のような無償の公益活動にも精力的に取り組んでおられることも、参加者の固定観念を揺さぶったようです。東京など大都市部への法曹人口集中が加速する中、あえて地方をフィールドに選び、一般民事事件、家事事件から医療事件、刑事事件まで担い、地域の人々を文字どおり支えている若き武井弁護士の生きざまは、参加者にさわやかな感動を与えてくれました。 

武井慶彦弁護士の講義の様子
武井慶彦弁護士の講義の様子

教室の様子
教室の様子