国際シンポジウム「グローバル時代の一橋法学―その実績と未来への提言」を開催しました

国際シンポジウム「グローバル時代の一橋法学―その実績と未来への提言」を開催しました。

2015年7月18日(土)、一橋大学西キャンパス「如水会百周年記念インテリジェントホール」において、法学研究科主催国際シンポジウム「グローバル時代の一橋法学―その実績と未来への提言」が開催されました。

 

本シンポジウムは、グローバル化の進展のなかで、法学研究者・実務家養成において一橋大学大学院法学研究科・法学部が従来果たしてきた役割と今後果たすべき役割を確認し、それを広く社会に対して発信することを目的として企画され、当日は、現役の教職員・学生(とくに留学生)のみならず、名誉教授や如水会会員など様々な方に多数ご参加いただきました。

 

午前中の「如水会百周年記念インテリジェントホール」のオープニングセレモニーに引き続き、午後に開催された同シンポジウムでは、まず、蓼沼宏一学長の挨拶、義本博司文部科学省高等教育局審議官及び岡田円治如水会理事・事務局長による祝辞の後、青木人志法学研究科長による趣旨説明が行われました。その後、本研究科出身の元外国人留学生で、現在中国・韓国・台湾の学界・実務界で活躍されているゲストスピーカー7名(李茂生・台湾大学教授、楊建順・中国人民大学教授、張青華・天達共和法律事務所パートナー弁護士、劉栄軍・北京師範大学教授、杜怡静・台北大学副教授、李京柱・仁荷大学教授、徐熙錫・釜山大学副教授)による講演が行われ、参加者は熱心に聞き入っていました。また、2015年ルイス・D・ブランダイス・プライバシー賞を受賞された堀部政男名誉教授も来場され、会場から盛大な祝福の拍手が送られました。

 

なお、翌19日には、東キャンパスマーキュリータワーにおいて「ラウンドテーブル懇談会」が開催されました。法学研究科留学生を中心とした学生たちがゲストスピーカーを囲んで、終始和やかな空気の中で楽しく語り合い、名残を惜しみながらの閉会となりました。

 

      
青木研究科長による趣旨説明

 


ゲストスピーカー講演(李茂生先生

 


ゲストスピーカー講演(楊先生)

 


ゲストスピーカー講演(張先生)

 


ゲストスピーカー講演(劉先生)

 


ゲストスピーカー講演(杜先生)

 


ゲストスピーカー講演(李京柱先生)

 


ゲストスピーカー講演(徐先生)

 

 

HQ48号 連載企画 Project Report
グローバル時代の一橋法学-その実績と未来への提言
「如水会百周年記念インテリジェントホール」竣工記念