教育プログラム

ビジネスロー専攻 修士課程

修⼠課程

  1. 修了要件は、「2年以上在学し、講義科目22単位(うち必修2単位)以上、演習8単位以上、合計30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、本研究科が行う修士学位論文の審査及び最終試験に合格すること」です。
  2. 修了者には、「修⼠(経営法)」の学位が授与されます。
  3. さらに特定分野での専⾨性を⾼めるため、基本のコースに加えて、「知財戦略プログラム」「情報法プログラム」(2023年度新設)及び「グローバル・ビジネスロー・プログラム(GBLプログラム)」を提供しています。修了者には、プログラム修了証(サーティフィケート)が授与されます。

知財戦略プログラム

  • 知的財産法の科⽬を集中的に学びます。
  • 知的財産法関連の科⽬をはじめ、知的財産法と密接な関係を有する経済法関係の科⽬を学ぶことで、知財実務知識のブラッシュアップを⾏います。
  • プログラムに所属し、以下の2つの条件を満たすことでサーティフィケートが授与されます。
    ・修了要件の充⾜
    知財戦略科⽬群8単位以上の修得
  • 詳細情報はこちら[pdf]

情報法プログラム(2023年度新設)

  • デジタル社会に不可欠な情報法科⽬を集中的に学びます。
  • 情報法科目群の履修、情報法ゼミでの研究指導により、情報法分野の実務知識(個人情報・プライバシー等)、先端的課題(データ活用、AI等)への対応力を身に付けます。
  • プログラムに所属し、以下の2つの条件を満たすことでサーティフィケートが授与されます。
    ・修了要件の充⾜
    情報法科⽬群8単位以上の修得
  • 詳細情報はこちら[pdf]

GBLプログラム

  • 世界で活躍できるグローバル法曹・法務⼈材」育成プログラムです。
  • 英語科⽬の受講、英語によるリサーチペーパーの作成、海外提携校への留学⽀援等を通じて、⾼度に先端的・専⾨的な英語運⽤能⼒の獲得を促します。
  • プログラムに所属し、以下の2つの条件を満たすことでサーティフィケートが授与されます。
    ・修了要件の充⾜
    GBL科⽬群(英語科⽬に限る)8単位以上の修得
  • 演習・ビジネスロー総合問題は、原則として英語で行われます。
  • 修士論文に代えて、より実践的な特定課題研究の成果(リサーチ ペーパー)によって修了が判定されます。
  • 詳細情報はこちら[pdf]

修⼠課程のカリキュラム・ポリシー

1 多様な学生ニーズに対応

  • ビジネスローに関する最先端の講義を提供
  • 基本科目発展科目の組み合わせ

2 国際的に活躍する法曹・法務人材に必要な教育

  • GBL科目の提供・協定校との交流
  • GBLプログラムの設置

3 理論と実践を架橋する研究へのサポート

  • 研究者教員と実務家教員の協働
  • ビジネスロー総合問題・演習での議論

 

 

※2022年度・2023年度の開講科目です。各科目の概要(シラバス)をシラバス検索で確認できます。

※修士課程のモデル時間割[pdf]もご覧ください。

学位論文

  • 学位論文の基準
    • 修士論文(42,000字程度):ビジネスローに関する理論と実践の架橋または新しい理論的な研究を目指したもの
    • リサーチ・ペーパー(24,000字程度):現実的な課題の分析・実践的な解決策の提示に重点を置くもの

 ※2020年度以降の修士課程修了者の修士論文・リサーチペーパーの題目(タイトル)を掲載しています。

ビジネスロー専攻 博⼠後期課程

博士後期課程

  1. 法学分野の研究蓄積を実践に生かすために必要な能力を修得することを目的とした教育プログラムを 提供します。
  2. 修了要件は、3年以上(法科大学院修了者については2年以上)在学し、講義科目6単位(うち必修2単位)以上、演習12単位以上(法科大学院修了者については8単位)を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、本研究科が行う学位論文の審査及び最終試験に合格することです。
  3. 修了者には「博士(経営法)」の学位が授与されます。

ディプロマ・ポリシー

(1)実務においてそのテーマの第一人者として認められる知識の習得及び(2) 経営法に関する理論を実務に生かし、又は新しい理論的成果を生み出す研究能力の修を目標としています。

学位論文の字数の目安は15万字となります。なお、主題が共通している複数の一連の論文を合本して提出することを認めています(演習指導教員の指導に基づくものであれば、既発表の論文を含めても構いません)。

学位論文

 ※2020年度以降の博士後期課程修了者の学位論文の題目(タイトル)を掲載しています。