専攻について
定員・入学資格・修了要件・授与学位
ビジネスロー専攻の授業は応用的内容を主とするため、入学の前提として基礎的な法律上の知識や経験が要求されます。修士課程においては、講義科目を中心に、ビジネスローに関して幅広い教育を行います。
定員
修⼠課程:36名
博士後期課程:11名※
※ソーシャル・データサイエンス研究科(仮称)の設置認可によって変わる可能性があります。詳しくは募集要項をご覧ください。
入学資格
本専攻が主たる対象とする学生は、企業・官公庁において実務経験を持つ者、あるいは弁護士などの実務家で企業法務に関心を持つ者です。
博士後期課程が主たる対象とする学生は、特定のビジネスローの領域で研究実績を有する又はその実務に通暁している者であって、その成果を博士論文の形で取りまとめることを希望する者です。
修了要件
修⼠課程:
2年以上在学し、講義科⽬22単位(うち必修2単位)以上、演習8単位以上、合計30単位以上を取得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、本研究科が⾏う学位論⽂*の審査及び最終審査に合格することです。
*GBLプログラム所属学⽣は、学位論⽂(修⼠論⽂)に代えて、特定課題研究の成果(リサーチペーパー)の審査及び最終試験に合格することが必要です。
*法曹または法曹有資格者は、学位論⽂(修⼠論⽂)に代えて、特定課題研究の成果(リサーチペーパー)を選択することができます。
博⼠後期課程:
3年以上*在学し、講義科⽬6単位(うち必修2単位)以上、演習12 単位以上*を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、本研究科が⾏う学位論⽂の審査及び最終試験に合格することです。
*法科⼤学院修了者の場合は、在学年数2年、講義科⽬6単位以上・演習8 単位以上修得によって、修了することが認められます。
※長期履修学生制度:
法学研究科では、長期履修学生制度を導入しています。こちらの実施要領をよく読み、指導(予定)教員とも相談の上、申請を行ってください。
*長期履修学生として履修した場合、専門実践教育訓練給付制度の申請はできません。
学位評価基準
学位論文の評価にあたっては、下記の要件をみたしているかどうかを判断する。
<修士論文の要件>
経営法務に関する問題について、自らの視点にもとづき、論理的な考察を行ったものであり、その内容が、学問的、政策的または実務的な観点から、独自の意義を有すること。
<博士論文の要件>
修士論文の要件に加えて、著者の見解が、高い水準の体系的な研究により支えられ、当該問題に新たな知見をもたらすと認められること。
授与学位
修⼠課程修了者には、「修⼠(経営法)」の学位が授与されます。
博⼠後期課程の修了者には、「博⼠(経営法)」の学位が授与されます。
学費
修⼠課程:
入学料:282,000円
授業料:前期︓267,900円 後期︓267,900円
法学研究科ビジネスロー専攻修士課程は、専門実践教育訓練給付制度厚生労働大臣指定講座に指定されています。
入学料・授業料の納入金額は予定額であり、入学時または在学中に改定が行われた場合には、改定時から新たな納入金額が適用されます。
博⼠後期課程:
入学料:282,000円
授業料:前期:267,900円 後期:267,900円