専攻について

ビジネスローに特化した社会人のための大学院

ビジネスロー専攻は2000年に経営法務専攻(国際企業戦略研究科)として開設され、働きながら通える夜間開講の法律系大学院としての経験と実績を基礎に2018年からビジネスロー専攻(法学研究科)に生まれ変わりました。基本のコースに加えて「知財戦略プログラム」、「情報法プログラム」(2023年度新設)及び「グローバル・ビジネスロー・プログラム(GBLプログラム)」を提供、プログラムの修了者には、プログラム修了証(サーティフィケート)が授与されます(詳細は、「教育プログラム」をご覧ください)。

  • 専攻の目的:ビジネスローの実務に携わる社会人を対象にグローバルな舞台で活躍できる高度な法務・法曹人材を養成します。
  • 学生:企業人、弁護士等の法律専門職、公務員など30代を中心に幅広い年代、多様な業種、バックグラウンドを有する学生が集います。
  • 教員:学問的な理論を深く学んだ研究者と実務の第一線で活躍する弁護士などの実務家が密接に協力し、一方的に教えるのでなく学び合いの場を提供します。
  • キャンパス:皇居にほど近い都心に立地。仕事を終えた学生が集い、夜遅くまで教員と熱い議論を交わします。

ビジネスロー専攻修士課程は「専門実践教育訓練給付金」の対象講座です。

ビジネスロー専攻は夜間開講の社会人大学院です。

授業は月曜日から金曜日の18時20分~22時00分及び土曜日の昼間に開講します。

通いやすい都心の千代田キャンパスにあります。

地下鉄「竹橋」駅または「神保町」駅から徒歩約5分、東京メトロ東西線 / 半蔵門線、都営三田線 / 新宿線の4路線が利用可能です。東京駅からも徒歩圏内と利便性に富んだ立地です。交通アクセスはこちら

 

専攻の特徴

1.プロフェッショナルな講師陣

第一線で活躍する弁護士などの実務家と、一流の研究者が密接に協力し、実践的で高度な専門教育を行っています。ビジネスローの分野における、最もレベルの高い教育の場です。

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2.実践的な教育プログラム

ビジネスローに特化したカリキュラムにより、会社法、経済法、知的財産法などの科目で、基礎から応用まで実践的な力を磨くことができます。また、グローバルビジネスローの科目群が、国際的な視野を広げます

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3・多彩なバックグラウンドを持つ学生

多様な業種の企業に勤める人々や、弁護士、弁理士、公務員など、新進気鋭からベテランまで向上心に溢れる学生が集まっています。学友たちとの議論と交流が、企業法務の知識を深め、キャリアを支える財産になります。

海外大学院との連携

ビジネスロー専攻では、University of California College of the Law, San Francisco、Goethe University Frankfurt am Main、Singapore Management University、Melbourne Law School、National University of Singaporeと交換留学の協定を結んでいます。

※コロナ収束により、協定校からの学生の受入れを再開するとともに、働きながら学ぶ社会人学生でも参加しやすいよう、協定校に短期間(1-2週間)滞在して集中講義を受講する短期交換プログラムを2024度から開始しています。

文部科学省「職業実践力育成プログラム」の認定

一橋大学大学院法学研究科 ビジネスロー専攻 修士課程が、社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラム「職業実践力育成プログラム(BP)(Brush up Program for professional)」として2016年度に認定を受けました。(2017年4月より実施)。

厚生労働省「専門実践教育訓練給付金」の対象講座

「職業実践力教育プログラム(BP)」に認定されたのに続いて「専門実践教育訓練給付金」の対象講座に認定されました。

ベビーシッター利用支援制度

学生及び教職員を対象としたベビーシッター利用支援制度については、こちらをご覧ください。