SDGsシンポジウム  第1回「人権尊重の経営と企業法務の役割」

 

 ビジネスロー専攻では2023年7月28日(金)に、現代の企業法務の在り方やサステナビリティ経営において法務人材に求められるスキルセットを考えるための連続シンポジウムの第1回として、特に法務部門にとって関連の深い「ビジネスと人権」をテーマにシンポジウムを開催しました。シンポジウムは2部構成からなり、第1部では、政府・国際機関から企業への期待について、外務省の松井宏樹氏、ILOの田中竜介氏から基調講演が行われました。また、第2部では、企業に求められる人権尊重の経営について、日本たばこ産業の廣渡清栄氏から基調講演が行われたのち、廣渡氏、栗田工業株式会社の金田 直樹氏、矢吹法律事務所代表の矢吹 公敏氏の3名を登壇者にお迎えして、経営者、実務家、弁護士の視点から、人権尊重の経営における企業法務の役割についてお話しいただきました。本シンポジウムの詳細はこちらから。

 

国際シンポジウム 「日本とアメリカのポイズン・ピルの現在 The Poison Pill: Still Relevant After All These Years」

 

 ビジネスロー専攻では2023年7月8日(土)に、2023 年現在における日本とアメリカのポイズン・ピルを巡る法的問題について、スタンフォード大学から日本会社法にも造詣の深いカーティス・ミルハウプト教授、そしてコロンビア 大学からBoard 3.0 でも著名なジェフェリー・ゴードン教授をお招きしてシンポジウムを行いました。シンポジウムでは、カーティス・ミルハウプト教授、岩倉 正和客員教授、ジェフェリー・ゴードン教授から報告が行われ、それに引き続き登壇者および研究者をパネリストとして討論を実施しました。シンポジウムの詳細なプログラムはこちらから。