一橋大学法学部の学生のみなさんへ

 法学部在学中のみなさんには、2つの選択肢があります。

 

 ひとつは、法学部法曹コースを経て、「一貫型教育選抜」を利用して法科大学院に進学するというルートです。法曹コース登録者の選抜は、1年次の3月に行います。定員は25名程度です。選抜は、1年次の成績(GPA)により行います。法曹コース必修科目の単位を修得し、なおかつ履修した全科目及び法曹コース必修科目について所定のGPA基準を満せば、一橋大学法科大学院の入学試験において法律科目の論述式試験の免除を受けることができます。また、同様のGPA基準を満たすとともに卒業に必要な単位を修得し、法科大学院の入学試験に合格している場合には、3年次での早期卒業が可能になります。法科大学院在学中(3年次)での司法試験受験と組み合わせると、学部入学から通算して最短5年で、司法修習生となることが可能です。「一貫型教育選抜」は、早期卒業制度を利用しない法曹コースの4年生も利用可能です。上記の要件を満たせば、長期留学などを行っても、4年次で「一貫型教育選抜」により法科大学院に進学できます。

 

 いまひとつのルートが、法科大学院の一般入試です。法曹コースに在籍していても、もちろん法科大学院の一般入試を受験することが可能です。法曹コースでは、体系的な法律専門科目の学修に加え、本学法科大学院修了の実務家による実践的な少人数教育など、従来にない充実した教育プログラムが提供されます。法曹コースでの学修成果を、法科大学院入試の際の自己推薦書などでも十分にアピールすることができるでしょう。

 

 法曹コースに在籍せずに法曹を志望するみなさんの場合も、同様に、法科大学院の一般入試を受験していただくことになります。大学の学部時代の4年間は、みなさんの人生の中でもとても貴重な時間です。学内外の様々な活動や海外留学など、学部時代にしか経験できないことも数多くあります。そうした幅広い経験は、将来、法曹として活躍するための礎になることでしょう。

 

◆法曹コース
 一橋大学法学部は、2020年4月より、従来の「法学コース」「国際関係コース」に加え、新たに「法曹コース」を開設しました。

 

  一橋大学法学部法曹コース