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専攻について
専攻長挨拶

一橋大学大学院法学研究科ビジネスロー専攻は、社会人向け大学院として、東京・千代田区の一ツ橋キャンパスにおいて平日・夜間に授業を行っています。

前身である国際企業戦略研究科経営法務専攻は、2000年に最初の入学生を迎えて以来、先端的・応用的なビジネスロー教育の場として、多くの修了生を輩出してきました。このたび、一橋大学全体の組織変更に伴い、法学研究科の一員となりましたが、これまで磨き上げてきた教育プログラムをさらに発展させる機会と考えています。

これまでビジネスローにおける多様な法的課題に応えるために、会社法、金融法、経済法、知的財産法、租税法、労働法など、重要な法分野において授業を開講してきました。また、知的財産法を集中的に学ぶプログラムを設置していました。こうした基本的な理念を守りつつ、さらに、国際的な法務に対する社会的需要の高まりに応えるための外国法に関する科目や英語で授業をする科目を拡充していきます。2018年度からは、英語を駆使する法曹・法務人材を目指す社会人向けにグローバル・ビジネスロー・プログラムを設置しています。

現代の企業活動・取引に伴う法的問題の解決にあたっては、高度なビジネスロー運用能力を備え、かつ国際的な視野が不可欠となっています。そして、現代社会で活躍する法曹・法務人材には、こうしたグローバル・ビジネスローの発展に精通し、国際的な視野と戦略的思考能力を身に付けることが求められています。そのため、本専攻では、実務的な感覚を有する研究者である教員と第一線で活躍する弁護士などの実務家教員とが密接に連携して教育しています。実務家の非常勤教員による科目も数多く開講されています。

また、在籍する学生も、弁護士、弁理士といった専門職や、金融機関、製造業、サービス業、マスコミなどさまざまな分野で働く企業人など、さまざまなバックグラウンドを持っています。多様な専門性を有する学生と幅広い学識を有する教員が意見を交換しながら、相互に刺激しあうインタラクティブな教育を行っています。

意欲あふれる皆さんとの出会いを、楽しみにしています。

専攻長 吉村 政穂