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2024年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/12 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | オンライン |
第2回 | 6/21 | 宇都山純孝(日本法制史) | 明治末年における日本刑法学の一動向 | 206番教室 |
第3回 | 7/5 | 趙鍇(中国法) | 中国における地方の社会信用関連法規の現状―山東省荣成市劉家村を例に | ― |
第4回 | 7/19 | 王天聡(法哲学) | パターナリズムと自律 | ― |
第5回 | 10/4 | 于耀程(刑法) 郎然(中国法) 楊佩璇(中国法) |
清治台湾の承継債務に関する法規範―民間慣習「父債子還」および情理規範「互いに譲歩すべき」 高齢社会と自己決定尊重の視点における中国成年後見制度の発展 不作為による幇助犯 |
― |
第6回 | 10/18 | 鄭昊滢(中国法) | 現代中国における情報法制に関する研究 | 博士論文中間報告 |
第7回 | 10/25 | 山田浩成(中国法) | 現代中国の環境修復における「刑罰」と「損害賠償」の関係 | 博士論文中間報告 |
第8回 | 11/1 | 北谷昌大(西洋法制史) | 近世ドイツにおける軍法学の形成―軍事および戦争に関するヨーロッパ法思想史の再検討の序説として | 博士論文中間報告 |
第9回 | 11/8 | 賈明釗(中国法) | 視覚的キャラクターの著作権侵害の判断基準―日本、中国大陸、台湾を中心に | 修士論文中間報告 |
第10回 | 11/15 | 萩原隆太(中国法) | 香港における新たな国家安全法制の導入―「中国式」統治の受容と抵抗 | 博士論文中間報告 |
第11回 | 11/22 | 谷本真珠(比較法) | ペット犬の購入者を保護しつつ犬の福祉を最大化する法制度のあり方―アメリカ州法と日本法の比較検討を中心に | 博士論文中間報告 |
第12回 | 11/29 | 西嶋友基(法哲学) | メタ倫理学説としての道徳相対主義について | 修士論文中間報告 |
第13回 | 12/6 | 丁勇駿(中国法) | 人事制度の変遷から見る中国地方法院と地方政府との関係 | 博士論文中間報告 |
第14回 | 12/13 | 加治遼(西洋法制史) 椛澤周平(日本法制史) |
西洋中世の停滞の原因とその解明のためのザクセンのWeichbild(ヴァイヒビルト)研究―先行研究としての「ザクセン・マクデブルク法」研究の評価 更生保護の沿革―保護観察制度を中心に |
― |
2023年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/14 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 本館28番教室 |
第2回 | 5/26 | 渡辺理仁(西洋法制史) | 「ビザンツ法≒ローマ法」テーゼ検討―ビザンツ婚姻法における「市民法大全」以降の展開 | 学位論文(博士)中間報告 |
第3回 | 6/9 | 一橋大学/東呉大学(台湾) | 学術交流協定締結記念 国際シンポジウム | 第44回ゲストセミナー 本館20番教室 |
第4回 | 6/23 | 丁勇駿(中国法) | 中国における司法の独立性―漢江地域の裁判所から見る | 本館28番教室 |
第5回 | 7/7 | 北谷昌大(西洋法制史) | 18世紀ドイツ法学における軍法学の制度化―プロイセンの状況を中心に | オンライン |
第6回 | 9/15 | 萩原隆太(中国法) | 香港における法治の様相―香港国家安全維持法施行後の司法と社会 | 本館28番教室 |
第7回 | 9/29 | 山田浩成(中国法) | 中国における環境修復の公共負担の仕組みに関する検討―土壌汚染防止・対策に着目して | 学位論文(博士)中間報告 |
第8回 | 10/13 | 鄭昊滢(中国法) | 行政機関による個人情報取扱についての法的規制―中国個人情報保護法を中心として | 学位論文(博士)中間報告 |
第9回 | 11/10 | 勝又崇(西洋法制史) | ローマ法とカノン法に関する中世後期の差異文献 | 学位論文(博士)中間報告 |
第10回 | 11/17 | 谷本真珠(比較法) | ペット犬の購入者を保護しつつ動物福祉を最大化する法制度のあり方―日本法とアメリカ州法の比較検討 | 学位論文(博士)中間報告 |
第11・12回 | 12/1 | 西嶋友基(法哲学) 賈明釗(中国法) |
道徳相対主義の特質について―David Vellemanの定式化を中心に キャラクターの二次創作の研究―類似性判断を中心に |
― |
第13回 | 12/15 | 王天聡(法哲学) | 自殺関与行為の処罰とパターナリズム | ― |
2022年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/15 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 本館38番教室 |
第2・3回 | 5/13 | Andreas Deutsch(西洋法制史) | Die Rechtsbücher im Zeitalter der Rezeption des römischen Rechts in Deutschland | 第43回ゲストセミナー オンライン |
第4回 | 5/27 | 王熠(中国法) | 日中キャラクター・ビジネス上の海賊商品についての法的諸課題―「パクリ」と「モノマネ」問題をめぐる論点の整理 | ― |
第5回 | 6/10 | 北谷昌大(西洋法制史) | 近世ドイツにおける法学識者の「軍法」論研究序説― | ― |
第6回 | 7/8 | 丁勇駿(中国法) | 中国における地方政府と地方司法の関係―信訪制度の改革と行政訴訟法の改正からみる | ― |
第7回 | 9/16 | 趙鍇(中国法) | 習近平法治思想から見る「法治」と「徳治」― | ― |
第8回 | 9/30 | 谷本真珠(比較法) | メリーランド州における「ペットショップにおける生体販売禁止法」について― | ― |
第9回 | 10/14 | 渡辺理仁(西洋法制史) | ビザンツ婚姻法における「市民法大全」以降の展開―「ビザンツ法≒ローマ法」テーゼ検討序説 | 学位論文(博士)中間報告 |
第10回 | 10/28 | 鄭昊滢(中国法) | 個人情報保護法における権利の限界と法定責任の拡大―事業者が個人情報取扱者の場合 | 学位論文(博士)中間報告 |
第11回 | 11/11 | 方韻(中国法) | 中国における環境不法行為の民事訴訟に関する証明責任の研究―因果関係の証明を中心として | 学位論文(修士)中間報告 |
第12回 | 11/25 | 山田浩成(中国法) | 中国における環境修復に関する法制度の概況 | 学位論文(博士)中間報告 |
第13回 | 12/9 | 吉田聡宗(比較法) | 動物救護に関するルイジアナ州「よきサマリア人法」の基礎調査 | ― |
2021年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/9 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | オンライン |
第2回 | 5/14 | 安藤馨(法哲学) | ベンタム主義の現代的再構成プロジェクト | 本館22番教室 |
第3回 | 6/4 | King Fung Tsang(国際私法) | An Empirical Research on Choice of Law in China | 第42回ゲストセミナー 本館38番教室 |
第4回 | 6/11 | 趙鍇(中国法) | 中国社会信用システムに関する研究―その現状と課題 | ― |
第5回 | 6/25 | 鄭昊滢(中国法) | 中国における個人情報保護法について | ― |
第6回 | 7/9 | 山田浩成(中国法) | 現代中国法研究における「民事」概念の再考序論 | ― |
第7回 | 9/17 | 勝又崇(西洋法制史) | 複数の法の間の関係と差異文献―ザクセン法の場合、カノン法の場合 | ― |
第8回 | 10/1 | 渡辺理仁(西洋法制史) | ビザンツ国家・教会法における婚姻法の変遷 | 学位論文(博士)中間報告 |
第9回 | 10/15 | 吉田聡宗(比較法) | フェイヴァー理論の検討―比較法学的観点からの動物権利論への批判的考察 | 学位論文(博士)中間報告 本館20番教室 |
第10回 | 10/29 | 北谷昌大(西洋法制史) | 16世紀半ばの法学識者の「軍法」論―ユスティン・ゴープラー『諸法鑑』を例に | 学位論文(修士)中間報告 |
第11回 | 11/26 | 王熠(中国法) | 題名・キャラクター名と抵触する商標への規制のあり方―日中の裁判例を素材に | 学位論文(修士)中間報告 オンライン |
第12 ・13回 |
12/10 | 李素芳(民法) 方韻(中国法) |
人役権制度についての考察―ローマ法から中国民法典まで 中国における環境民事訴訟に関する被害者の初歩的証明責任 |
オンライン |
2020年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 5/8 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | オンライン |
第2回 | 9/18 | 三浦基生(法哲学) | 法の強制性をめぐる自然的正当化の理論―K. E. Himmaの"Coercion and the Nature of Law"について | 学位論文(博士)中間報告 |
第3回 | 9/25 | 谷本真珠(比較法) | 動物取扱業者規制の日米比較―ペットショップにおける生体販売禁止法を中心に | ― |
第4回 | 10/2 | 趙鍇(中国法) | 中国における「徳治」の変遷および新たな実践への考察 | 学位論文(修士)中間報告 |
第5回 | 10/9 | 北原康平(中国法) | 中国基層社会における「社区建設」と「協商民主」 | 学位論文(修士)中間報告 |
第6回 | 10/16 | 吉田聡宗(比較法) | フェイヴァー理論の検討―動物権利論への批判的考察 | 学位論文(博士)中間報告 |
第7回 | 10/23 | 太田寿明(法哲学) | アダム・スミス『法学講義』司法論研究 | 学位論文(博士)中間報告 |
第8回 | 11/6 | 勝又崇(西洋法制史) | ザクセンの異同文献と「固有法」意識の萌芽 | 学位論文(修士)中間報告 |
第9回 | 11/13 | 渡辺理仁(西洋法制史) | 「ノモカノン」検討―世俗法と教会法の調和の試み | ― |
第10回 | 11/27 | 山田浩成(中国法) | 中国の生態環境損害賠償制度の位置づけ―環境公益訴訟制度との関連から | ― |
第11回 | 12/4 | 鄭昊滢(中国法) | 中国における突発公衆衛生事件の情報公開について―新型コロナウイルス肺炎の感染拡大を例として | ― |
第12回 | 12/11 | 森勇斗(民法) | 日本錯誤法の「アプローチ」的位置付け及び理論的再構成 | ― |
第13回 | 12/18 | 王熠(中国法) 北谷昌大(西洋法制史) |
日中におけるいわゆる「キャラクターの商品化権益」保護をめぐる議論について ユスティン・ゴプラー『レヒテンシュピーゲル』をいかに評価するか―軍事に関する法の記述をもとに |
― |
2019年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/12 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 法学部視聴覚教材室 |
第2回 | 5/17 | 吉田聡宗(比較法) | ニューヨーク州動物虐待防止法の沿革―法執行の担い手を中心に | ― |
第3回 | 6/21 | 渡辺理仁(西洋法制史) | ビザンツ法史研究の端緒とその展望 | ― |
第4回 | 7/12 | 勝又崇(西洋法制史) | フリッツ・ケルンにおける「良き古き法」学説の生成と変転 | ― |
第5回 | 10/4 | 森勇斗(民法) | 契約の効力に於ける「リスク配分」型展開の発見と理論的構築―不実表示、あるいは惹起型錯誤と呼ばれる法を巡って | ― |
第6回 | 10/11 | 太田寿明(法哲学) | アダム・スミス『法学講義』司法論研究 | 学位論文(博士)中間報告 |
第7回 | 10/18 | 山田浩成(中国法) | 中国の環境損害に対する法的救済についての研究 | 学位論文(修士)中間報告 |
第8回 | 10/25 | 山本啓介(法哲学) | A.J.シモンズの哲学的アナーキズムと不服従 | 学位論文(博士)中間報告 |
第9回 | 11/1 | 鄭昊滢(中国法) | 中国における政府情報公開条例の改正についての研究 | 学位論文(修士)中間報告 |
第10回 | 11/8 | 谷本真珠(比較法) | 動物保護と消費者保護を両立させるペット犬の流通規制のあり方―オハイオ州法とニューヨーク州法を参考に | 学位論文(修士)中間報告 |
第11回 | 11/29 | 王維真(中国法) | 中国における戸籍制度の歴史的変遷及び改革新段階の考察 | 学位論文(修士)中間報告 |
第12回 | 12/6 | 三浦基生(法哲学) | 法秩序の特徴としての強制 | 学位論文(博士)中間報告 |
第13回 | 1/10 | 趙鍇(中国法) 北原康平(中国法) |
中国における社会信用システムの現状と諸問題 「協商民主」をめぐる中国国内の議論状況―「協商民主」の実態をつかむ手がかりとして |
― |
2018年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/13 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 法学部視聴覚教材室 |
第2回 | 4/27 | 永石尚也(法哲学) | リスク社会を背景とした「前向きの集団責任」の諸例と評価 | ― |
第3回 | 5/11 | 吉田聡宗(比較法) | 動物の法的地位に関するファーヴル理論の検討―日米法の比較考察 | ― |
第4回 | 5/25 | 太田寿明(法哲学) | アダム・スミス『法学講義』の紹介 | ― |
第5回 | 6/8 | 萩原隆太(中国法) | 香港における「法治」の変容―立法会宣誓事件を事例に | ― |
第6回 | 6/22 | 山本啓介(法哲学) | シモンズの哲学的アナーキズムと市民的不服従 | ― |
第7回 | 6/29 | 山田浩成(中国法) 福原明雄(法哲学) |
現代中国法研究の方法論 リバタリアニズム・ノージック・ロック的但し書き |
― |
第8回 | 10/5 | 三浦基生(法哲学) | F. SchauerのThe Force of Lawにおける制裁の位置付けについて | ― |
第9回 | 10/19 | 本庄萌(比較法) | EUとアメリカにおける動物法比較―動物実験規制の理念と実際 | 学位論文(博士)中間報告 |
第10回 | 11/2 | 松下雄樹(法哲学) | サンスティーンのリバタリアン・パターナリズム理論の検討—初期の理論と近年のものとの比較 | 学位論文(修士)中間報告 |
第11回 | 11/16 | 渡辺理仁(西洋法制史) | 『抜粋集』と教会法—ビザンツにおける法発展の検討序論 | 学位論文(修士)中間報告 |
第12回 | 11/30 | 森勇斗(民法) 王維真(中国法) |
錯誤法の再構成と我が国の債権法改正に於ける「不実表示」論—特に大陸法型錯誤(Error)、英米型錯誤(Mistake"s")、そして能動的或いは受動的な混合法を題材に 中国戸籍制度改革の新しい段階—居住証制度の導入に対する検討 |
― |
第13回 | 12/14 | 谷本真珠(比較法) 鄭昊滢(中国法) |
ペット動物売買の消費者保護に関する日米比較—先天的疾患を有していたペット動物を購入した事例を基に 中国における政府情報公開制度の問題に対する検討 |
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2017年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/7 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 法学部視聴覚教材室 |
第2回 | 5/12 | 三浦基生(法哲学) | H. L. A. ハートの法実証主義は記述的か―ジョン・オースティンの法主権者命令説との関係からの検討 | ― |
第3回 | 5/26 | 坂井大輔(日本法制史) | 「天皇主権学派」の実像―穂積八束・上杉慎吉を中心として | ― |
第4回 | 6/9 | 太田寿明(法哲学) | アダム・スミスの刑罰論 | ― |
第5回 | 6/23 | 山本啓介(法哲学) | 市民的不服従と民主主義―市民的不服従が民主主義に果たす機能について | ― |
第6回 | 10/6 | 萩原隆太(中国法) | 香港基本法における解釈権問題の変容―立法会宣誓問題による政治問題の「法化」 | 学位論文(修士)中間報告 |
第7回 | 10/13 | 藤木貴史(労働法) | アメリカにおける「市民の権利」と「労働者の権利」の歴史的展開と現代的課題 | 学位論文(博士)中間報告 |
第8回 | 11/10 | 福田良(法哲学) | CampbellとWaldronの立法府尊重論の異同と、規範的法実証主義による立法府尊重論の限界 | 学位論文(修士)中間報告 |
第9回 | 11/17 | ヨヴ・エレナ(比較法) 吉田聡宗(比較法) |
地理的表示の知的財産としての保護の発展―フランス、モルドバ、日本の比較検討 ファーヴル理論の紹介及び日本法体系への応用可能性の検討―動物の法的地位からみる日米法の比較分析 |
学位論文(修士)中間報告 |
第10回 | 11/24 | 川島翔(西洋法制史) | 中世学識法における命令不服従についての訴訟法理論―訴訟法書の訴訟法学への寄与 | 学位論文(博士)中間報告 |
第11回 | 12/1 | 永石尚也(法哲学) | 対応者理論を用いた非同一性問題への応答とその批判 | 学位論文(博士)中間報告 |
第12回 | 12/8 | Dicky Tsang(香港中文大学) | 中国における外国判決の執行―日本との関係からの一考察 | 第41回ゲストセミナー 佐野書院 |
第13回 | 12/22 | 渡辺理仁(西洋法制史) 松下雄樹(法哲学) |
ビザンツ民衆法とその継受―8世紀を中心として サンスティーンのリバタリアン・パターナリズム理論について |
― |
2016年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/8 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 法学部視聴覚教材室 |
第2回 | 4/22 | 菅沼博子(憲法) | シャルリー・エブド事件のあとで―ドイツにおける信条冒涜罪(刑法166条)の近時の展開をめぐって | ― |
第3回 | 5/13 | 小林史明(法哲学) | 法と文学 Law & Literature 研究とは何か―アメリカにおける伝統と現代の課題 | ― |
第4回 | 5/27 | 山本啓介(法哲学) | J.ロールズの市民的不服従論とその課題 | ― |
第5回 | 6/10 | 永田千晶(西洋法制史) | 中世慣習法書における刑事法の比較 | ― |
第6回 | 6/24 | 山内進(西洋法制史) | 人類の敵―グロティウスにおける海賊と航行・通商の自由 | 第39回ゲストセミナー 本館特別応接室 |
第7回 | 7/8 | 本庄萌(比較法) | 畜産動物福祉法―日米における動向とEUにおける展開と課題 | ― |
第8回 | 7/22 | 高木智史(法哲学) | 価値と文脈 | ― |
第9回 | 10/7 | 太田寿明(法哲学) | アダム・スミス『道徳感情論』の紹介(続) | 学位論文(修士)中間報告 |
第10回 | 10/14 | ミヒャエル・ピルス(西洋法制史) | "Gentlemen, listen to the story of a cursed broad!"―An example of arson in Schwaben | 第40回ゲストセミナー 本館特別応接室 |
第11回 | 10/21 | 坂井大輔(日本法制史) | 美濃部達吉はいかに理解されるべきか | 学位論文(博士)中間報告 |
第12回 | 11/11 | 川島翔(西洋法制史) | 中世学識法における訴訟当事者の不出頭に対する措置 | 学位論文(博士)中間報告 |
第13回 | 11/25 | 三浦基生(法哲学) | 「自然法の最低限の内容」の過剰と不足について | 学位論文(修士)中間報告 |
第14回 | 12/9 | 永石尚也(法哲学) | 法的因果における行為者性について | 学位論文(博士)中間報告 |
第15回 | 1/6 | 吉田聡宗(比較法) ヨヴ・エレナ(比較法) |
動物の法的地位に関するファーヴルの議論及び日本法への示唆 ワイン産業の法的枠組の比較―モルドバ、フランス、日本のワインの歴史的経緯をふまえて |
― |
第16回 | 1/20 | 福田良(法哲学) 萩原隆太(中国法) |
規範的法実証主義をめぐる評価と法理論への示唆の検討 香港基本法解釈権の事例研究―民主化をめぐる動きを中心に |
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2015年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/10 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 法学部視聴覚教材室 |
第2回 | 4/24 | 遠藤泰弘(政治思想史) | ヴァイマル憲法制定の審議過程におけるフーゴー・プロイス―直接公選大統領制をめぐって | 第37回ゲストセミナー 職員集会所 |
第3回 | 5/15 | 大中真(西洋法制史) | カーネギー国際法古典叢書探訪 | 第38回ゲストセミナー ― |
第4回 | 5/29 | 菅沼博子(憲法) | ドイツにおける宗教的な侮辱表現―信条冒涜罪(刑法166条)の考察を中心に | ― |
第5回 | 6/5 | 本庄萌(比較法) | 欧米の化粧品開発における動物実験禁止法と日本への適用可能性 | ― |
第6回 | 6/19 | 永田千晶(西洋法制史) | クラークシュピーゲル(Klagspiegel)にみる刑法「総論」—中近世ドイツ刑事法史の観点から | ― |
第7回 | 7/3 | 岩井淳(憲法) | 団体の政治的言論-Citizens United判決と他の連邦最高裁の判決 | ― |
第8回 | 7/17 | 永石尚也(法哲学) | 功利主義と将来世代の権利 | ― |
第9回 | 10/2 | 吉良貴之(法哲学) | 権限配分最適化構想としての立憲主義—A. Vermeuleの近著を素材に | ― |
第10回 | 10/23 | 高木智史(法哲学) | 福利と規範性 | 学位論文(修士)中間報告 |
第11回 | 11/13 | 伊藤克彦(法哲学) | 権利基底的道徳と権利の根拠 | ― |
第12回 | 11/20 | 坂井大輔(日本法制史) | 穂積八束の『後継者』、上杉慎吉 | 学位論文(博士)中間報告 |
第13回 | 12/4 | 藤木貴史(労働法) | 日米における労働組合の活動とその法的保護に関する一試論 | ― |
第14回 | 12/18 | 三浦基生(法哲学) | John Austin再説—法-命令説と法実証主義の限界 | ― |
第15回 | 1/8 | 高崎理子(国際法) | 国際司法裁判所判例における文化的考慮と特別裁判部の可能性 | ― |
第16回 | 1/22 | 太田寿明(法哲学) | アダム=スミス『道徳感情論』の紹介 | ― |
2014年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/11 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 法学部視聴覚教材室 |
第2回 | 4/25 | 松園潤一朗(日本法制史) | 「知行」研究のまとめと今後の課題 | ― |
第3回 | 5/9 | 川島翔(西洋法制史) | 中世学識法訴訟におけるlitis contestatio―訴訟成立要件としての当事者の意思 | ― |
第4回 | 6/6 | 藤木貴史(労働法) | アメリカにおける労働組合組織化過程の動向―民主主義の観点から | ― |
第5回 | 6/20 | 八ヶ代美佳(日本史) | 近代中国における『革命』と『改革』 | 第35回ゲストセミナー ― |
第6回 | 7/4 | 岩垣真人(憲法) | フランス会計院の変容と公会計の改革 | ― |
第7回 | 7/18 | 吉良貴之(法哲学) | ドゥルシラ・コーネルの法理論 | ― |
第8回 | 10/3 | 佐藤豊(知的財産法) | インターネット上のファイル交換サービスの提供に対する著作権行使と欧州人権条約における表現の自由との関係について | ― |
第9回 | 10/10 | 岩井淳(憲法) | 宮澤憲法学の変容―戦時体制の弁証 | ― |
第10回 | 10/17 | 熊谷未来(憲法) | ドイツにおける軍人の基本権保障―政治的自由を中心に | ― |
第11回 | 10/24 | 菅沼博子(憲法) | ドイツにおける宗教的侮辱表現―神冒涜罪の検討を中心に | ― |
第12回 | 11/14 | 髙木智史(法哲学) | 効用水準の個人間比較と立場互換に基づく正義 | ― |
第13回 | 12/19 | 葉晶珠(日本法制史) | 『大清民律草案』における人格権規定に関する一考察 | ― |
第14回 | 1/9 | 坂井大輔(日本法制史) | 穂積八束とルドルフ・ゾーム | ― |
第15回 | 1/23 | 伊藤克彦(法哲学) | 本質的に論争的な概念をめぐって―コンセプトとコンセプションの区別の再考 | ― |
第16回 | 2/9 | 李鈞(ローマ法) | 清末民国期におけるローマ法研究 | 第36回ゲストセミナー ― |
2013年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/5 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 法学部視聴覚教材室 |
第2回 | 5/10 | 岩井淳(憲法) | 天皇制国家の弁証―筧克彦、上杉慎吉の国家論 | 日本法国際研究教育センター |
第3回 | 5/24 | 大中真(西洋法制史) | マーティン・ワイトの国際理論―英国学派における国際法史の伝統 | ― |
第4回 | 6/7 | 周圓(西洋法制史) | リチャード・ズーチとイギリス実証主義国際法学伝統の確立 | ― |
第5回 | 6/21 | 青木人志(比較法文化論) | アニマルライツ論の新展開とわが国の動物法の現状―Donaldson & Kymlicka, Zoopolis: A Political Theory of Animal Rights (Oxford, 2011)の主張とその応用可能性 | ― |
第6回 | 7/5 | 但見亮(中国法) | 中国における『憲政』をめぐる議論の様相 | ― |
第7回 | 7/26 | Hans-Peter Haferkamp(西洋法制史) | 19世紀パンデクテン法学における「形式主義」のイメージと現実 | 第34回ゲストセミナー 本館特別応接室 |
第8回 | 10/4 | 嘉多山宗(憲法) | メディア環境の変化と名誉・プライバシーの保護 | ― |
第9回 | 10/18 | 周圓(西洋法制史) | 近世イングランドの高等海事裁判所におけるローマ法適用 | ― |
第10回 | 11/8 | 葉晶珠(日本法制史) | 現代中国における民法典体系をめぐる論争 | ― |
第11回 | 11/22 | 松園潤一朗(日本法制史) | 中世後期の法と社会 | ― |
第12回 | 12/6 | 坂井大輔(日本法制史) | 戦前・戦中の平野義太郎―ゲルマン法思想・マルクス主義法学・大アジア主義 | ― |
第13回 | 12/20 | 永田千晶(西洋法制史) | 中近世ドイツ法制史と法書の概観―特にザクセンシュピーゲル、クラークシュピーゲルに関して | ― |
第14回 | 1/10 | 永石尚也(法哲学) | 将来世代の存在論とそれへの義務内容について―四次元主義の観点から | ― |
第15回 | 1/24 | 吉良貴之(法哲学) | 世代会計の規範的可能性 | ― |
2012年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/6 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 法学部視聴覚教材室 |
第2回 | 4/20 | 岩井淳(憲法) | 戦時下の法学-宮沢法学の変遷 | ― |
第3回 | 5/11 | 坂井大輔(日本法制史) | 穂積八束「公法学」の体系 | ― |
第4回 | 5/25 | 吉良貴之(法哲学) | 死者と将来世代の存在論-「死の害」の考察から | ― |
第5回 | 6/15 | 周圓(西洋法制史) | アルベリコ・ジェンティーリの正戦論-『戦争法論』2、3巻における「形相因」と「目的因」を中心に | ― |
第6回 | 6/22 | 葉晶珠(日本法制史) | 訴訟法としてのフランス型民法典-ボアソナード民法典の「証拠編」について | ― |
第7回 | 7/6 | 嘉多山宗(憲法) | 名誉回復請求の根拠はどこに求められるか | ― |
第8回 | 10/19 | 格日楽(中国法) | 中国の民族自治制度における民族自治権の現状-民族自治権にまつわる具体例とその分析 | ― |
第9回 | 10/26 | 大中真(西洋法制史) | マーティン・ワイトの国際理論-英国学派における国際法史の伝統 | 学位論文(博士)中間報告 |
第10回 | 11/16 | 松園潤一朗(日本法制史) | 日本古代・中世における災害と法-「徳政」の理念をめぐって | ― |
第11回 | 11/30 | 岩谷十郎(日本法制史) | 語りえぬものを語る-自著『明治日本の法解釈と法律家』 再訪 | 第33回ゲストセミナー ― |
第12回 | 12/14 | 岸野幸枝(国際関係史) | カストロはなぜキューバ共産主義化を決意したか | ― |
第13回 | 1/11 | 相澤美智子(労働法) | 雇用差別への法的挑戦・日本編-著作後の第一歩 | ― |
第14回 | 1/25 | 坂井大輔(日本法制史) | 総力戦体制論の登場とその影響-日本近現代法史への視座を求めて | ― |
2011年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/22 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 法学部視聴覚教材室 |
第2回 | 5/6 | 但見亮(中国法) | 信訪制度の問題点 | ― |
第3回 | 5/20 | ジョン・ミドルトン(英米法) | イギリスの電波メディアに対する苦情申立て−オフコム(通信放送庁)の活動 | ― |
第4回 | 6/3 | 森村進(法哲学) | ケルゼンの根本規範は有意義か? | ― |
第5回 | 6/17 | 青木人志(比較法文化論) | 動物虐待関連犯罪をどう規定すべきか?―動物愛護管理法改正作業との関係で | ― |
第6回 | 7/1 | 岩井淳(憲法) | 法人の政治活動に対する態度-アメリカ連邦最高裁の場合 | ― |
第7回 | 7/15 | 吉良貴之(法哲学) | 「科学裁判」の諸問題 | ― |
第8回 | 10/7 | 坂井大輔(日本法制史) | 穂積八束の民法典批判 | 学位論文(修士)中間報告 |
第9回 | 10/21 | 葉晶珠(日本法制史) | 近代民法の原型とその変容ー訴訟法を内包する民法典とその変容の視角から | 学位論文(博士)中間報告 |
第10回 | 11/4 | 格日楽(中国法) | 中国の民族区域自治について | ― |
第11回 | 11/18 | 松園潤一朗(日本法制史) | 中世知行論 | ― |
第12回 | 12/2 | アジア研究教育拠点事業シンポジウム | ― | |
第13回 | 12/16 | 嘉多山宗(憲法) | 「謝罪広告」について考える | ― |
第14回 | 1/20 | 屋敷二郎(西洋法制史) | 進化の袋小路、あるいは夫婦財産法への比較法史的展望 | ― |
2010年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/9 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 本館特別応接室 |
第2回 | 4/23 | 岩井淳(憲法) | 戦前の憲法学説の再検討:筧克彦の国家論-石川健治の論文を題材として | 法学部視聴覚教材室 |
第3回 | 5/14 | 坂井大輔(日本法制史) | 卒業論文「主権論の比較法史学的分析」の概要とその問題点 | ― |
第4回 | 5/21 | 周圓(西洋法制史) | 丁韙良と『万国公法』 | ― |
第5回 | 6/4 | 吉良貴之(法哲学) | 世代間正義と将来世代の権利論 | ― |
第6回 | 7/2 | 伊藤克彦(法哲学) | 道徳的個別主義とその法哲学的含意 | ― |
第7回 | 7/16 | ユーディット・フォン・シュメーデル(比較法制史) | 18世紀バイエルンの配偶者相続法および夫婦財産法―ローマ法を背景として | 第31回ゲストセミナー ― |
第8回 | 10/1 | 森村進(法哲学) | 家族制度を法定することの意味 | ― |
第9回 | 10/8 | 葉晶珠(日本法制史) | ボアソナード民法典草案の証拠編について | ― |
第10回 | 10/15 | 松園潤一朗(日本法制史) | 日本法史における「中世法」の位置について | ― |
第11回 | 10/29 | 大中真(西洋法制史) | マーティン・ワイトの思想にみる国際法史の伝統 | ― |
第12回 | 11/12 | 格日楽(中国法) | 中国の選挙制度における民族政策について―人民代表定数配分における少数民族への配慮を中心に | ― |
第13回 | 11/26 | 屋敷二郎(西洋法制史) | 中世盛期ヨーロッパ法史像の革新―ペーター・ランダウ教授の教会法研究 | ― |
第14回 | 12/10 | フランク・ディートリヒ(比較法) | The Legal Reality of Alternative Dispute Resolution in Japan | 第32回ゲストセミナー 本館特別応接室 |
第15回 | 1/21 | アンディー・ドラウト(英米法) | ヨーロッパの個人データ保護法制の進化 | ― |
2009年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/10 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 107番教室 |
第2回 | 4/24 | ジョン・ミドルトン(英米法) | インターネットと名誉毀損 | ― |
第3回 | 5/8 | 水林彪(日本法制史) | 憲法と民法の本源的関係―loi constitutionnelle(1791)とCode civil(1804)の場合 | ― |
第4回 | 5/22 | 岩井淳(憲法) | 団体論の総論―団体論を検討する際のアプローチ | ― |
第5回 | 6/5 | アナリース・ライルズ(比較法・人類学) | 法的アマチュアリズム | 第28回ゲストセミナー 佐野書院応接室 |
第6回 | 6/19 | 屋敷二郎(西洋法制史) | アルトゥール・ヌスバウムの法事実研究 | ― |
第7回 | 7/3 | 葉晶珠(日本法制史) | 日本における伝統中国土地法論および村落論の研究史 | ― |
第8回 | 7/17 | 吉良貴之(法哲学) | 応報刑論/応報的正義論の現代的展開 | ― |
第9回 | 10/2 | 伊藤克彦(法哲学) | 法価値の形而上学―世界・主体・社会の相互依存関係 | ― |
第10回 | 10/16 | 周圓(西洋法制史) | アルベリコ・ジェンティーリの国際法思想 | ― |
第11回 | 11/13 | 松園潤一朗(日本法制史) | ― | |
第12回 | 11/27 | 大中真(西洋法制史) | イギリス国際関係論の起源と展開 | ― |
第13回 | 12/11 | 格日楽(中国法) | 中国の地方制度における自治の必要性について各地方形態の現状と課題の視点から | ― |
第14回 | 1/8 | 文竣暎(韓国法) | 旧韓国における民事紛争と日本の司法権力―京城控訴院の民事判決の分析を中心に | 第29回ゲストセミナー 佐野書院応接室 |
第15回 | 1/22 | ユーディット・フォン・シュメーデル(比較法制史) | ケルゼンと国際平和 | 第30回ゲストセミナー ― |
2008年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/11 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 202番教室 |
第2回 | 4/25 | 森村進(法哲学) | 人格の時間を通じた持続のしかたと自己利益の概念 | ― |
第3回 | 5/16 | 格日楽(中国法) | 中国の地方自治制度に関する研究―地方制度の各形態に関する基礎的考察 | ― |
第4回 | 5/30 | 藤本幸二(西洋法制史) | ドイツ啓蒙主義的刑事立法における民事死制度の位置づけ | ― |
第5回 | 6/6 | 宮平真弥(日本法制史) | 日本近代法史における植民地法研究 | 第24回ゲストセミナー 佐野書院 応接室 |
第6回 | 6/20 | 宇野文重(日本法制史) | 明治前期裁判例における『母』の法的地位と「家」原理 | ― |
第7回 | 7/4 | 岩井淳(憲法) | 法人(団体)の政治的活動の憲法上の保障について―日米の判例を題材として | ― |
第8回 | 7/18 | 星野宏美(音楽学) | メンデルスゾーン・バルトルディ―自筆譜研究の現場から | 第25回ゲストセミナー 佐野書院 応接室 |
第9回 | 10/3 | トーマス・ヘネ(西洋法制史) | 東アジア共通法研究の動向―ドイツ法制史学会からの展望 | 第26回ゲストセミナー マーキュリータワー5階 3502室(COE室) |
第10回 | 10/17 | 葉晶珠(日本法制史) | ボワソナードにおける本権訴権と占有訴権―所有権理論研究の一課題として | 学位論文(修士)中間報告 |
第11回 | 11/7 | 伊藤克彦(法哲学) | 法価値と最小限の経験主義―マニフェストイメージと科学的イメージ | 学位論文(博士)中間報告 |
第12回 | 11/28 | 松園潤一朗(日本法制史) | 「知行」研究の視点と方法 | 学位論文(博士)中間報告 |
第13回 | 12/5 | 山本直哉(民法) | 協議離婚の実務と課題 | 204番教室 |
第14回 | 1/16 | 吉良貴之(法哲学) | 幸福と時間―Whole Life Satisfaction説の時間分析 | マーキュリータワー5階 3502室(COE室) |
第15回 | 1/30 | 周圓(西洋法制史) 大中真(西洋法制史) |
アルベリコ・ジェンティーリの戦争観 「英国学派 'The English School'」における法制史の視座 |
204番教室 |
第16回 | 3/27 | ティルマン・レプゲン(民法・西洋法制史) | ヨーロッパ私法の過去と現在における自由と責任 | 第27回ゲストセミナー 佐野書院 応接室 |
2007年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/13 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 204番教室 |
第2回 | 4/20 | 青木人志(比較法文化論) | <紹介と批評>滝沢正「比較法学からみた日本法のアイデンティティ」 | 法継受・共通法研究会 マーキュリータワー5階 3502室(COE室) |
第3回 | 5/18 | 鄭鐘休(民法) | 韓国民法の比較法的位置づけ | 第21回ゲストセミナー 法継受・共通法研究会 マーキュリータワー5階 3502室(COE室) |
第4回 | 6/1 | ヨアヒム・サンデン(行政法) | The creation of new governance capabilities to overwhelm the frontiers in Europe | 第22回ゲストセミナー― |
第5回 | 6/15 | 屋敷二郎(西洋法制史) | ヨーロッパのユス・コムーネ経験と東アジア | 法継受・共通法研究会 旧総合法政策実務提携センター室 |
第6回 | 7/6 | 藤本幸二(西洋法制史) 宇野文重(日本法制史) 内藤淳(法哲学) |
贖罪契約Sühnevertragは和解契約か-刑法の公化の観点から 近代日本「雇用契約」に関する研究-研究の現状と課題 『自然主義の人権論』批評会 |
小平プロジェクト 「契約」の複合領域研究 発足記念ワークショップ マーキュリータワー5階 3502室(COE室) |
第7回 | 7/20 | 鄭鐘休(民法) | 韓国家族法の過去・現在・未来 | 法継受・共通法研究会 マーキュリータワー5階 3502室(COE室) |
第8回 | 10/5 | 金景淑(英米法) | ネット時代における映像著作物の利用―日米韓の著作権法制の比較法的考察 | 学位論文(博士)中間報告 法継受・共通法研究会 マーキュリータワー5階 3502室(COE室) |
第9回 | 10/19 | 格日楽(中国法) | 中国の地方自治制度の現状と課題―民族区域自治制度を中心に | 学位論文(博士)中間報告 |
第10回 | 10/26 | 松園潤一朗(日本法制史) | 中世の知行観―中世土地法における占有概念について | 学位論文(博士)中間報告 |
第11回 | 11/2 | 伊藤克彦(法哲学) | ジョン・マクダウェルの「理由の空間」とメタ倫理学的立場の法哲学的意義 | ― |
第12回 | 12/14 | 周圓(西洋法制史) | 清朝晩期における国際法の輸入―中国国内の研究成果をまとめて | ― |
第13回 | 1/11 | 葉晶珠(日本法制史) | 中国近代土地法史の史的研究のための論点整理―西欧型法の継受と創造の視点から | ― |
第14回 | 1/11 | 遠藤泰弘(政治思想史) | オットー・フォン・ギールケの政治思想 | 第23回ゲストセミナー マーキュリータワー5階 3502室(COE室) |
第15回 | 1/25 | 大中真(国際関係史) | バルト諸国の国家承認問題をめぐる考察―国際関係史と国際法の接点を求めて | ― |
2006年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/14 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 203番教室 |
第2回 | 4/28 | 青木人志(比較法文化論) | ヨーロッパの動物実験規制と日本法の現状 | ― |
第3回 | 5/12 | ジョン・ミドルトン(英米法) | アメリカにおける虚報とプライバシー侵害性 | ― |
第4回 | 5/26 | 格日楽(中国法) | 中国における少数民族の教育自治権について―民族教育の使用言語と内容を中心に | ― |
第5回 | 6/9 | 内藤淳(法哲学) | ホッブズ自然法論の再生―正義を科学的に見出す | ― |
第6回 | 6/23 | 宇野文重(日本法制史) | 明治民法の二つの「家」―戸主権濫用判決の分析から | ― |
第7回 | 7/7 | 堀川信一(民法) | 契約の拘束力と等価性―有償契約における錯誤の要素性の検討を通じて | ― |
第8回 | 7/21 | 阪口修平(西洋史) | 近世ドイツにおける軍隊と社会 | 第18回ゲストセミナー 佐野書院応接室 |
第9回 | 10/6 | 筒井若水(国際法) | 戦争違法化と日本人の法意識 | 第19回ゲストセミナー マーキュリータワー3503室 |
第10回 | 10/20 | 金景淑(英米法) | ネット時代における映像著作物の利用―日米韓の著作権法制の比較検討 | ― |
第11回 | 11/10 | 伊藤克彦(法哲学) | 理由の空間の法哲学―「理由」の概念が法哲学あるいは法学一般にどのような影響を与えるか | ― |
第12回 | 11/24 | 周圓(西洋法制史) | グラティアヌスの教令集の中の正戦論 | 学位論文(修士)中間報告 |
第13回 | 12/8 | 水林彪(日本法制史) | 『天皇制史論』の要点 | ― |
第14回 | 1/12 | 松園潤一朗(日本法制史) | 年紀法の再検討―日本中世土地法における時効制度について | ― |
第15回 | 1/26 | 高橋裕史(西洋史) | 近代ヨーロッパシステムの中のイエズス会 | 第20回ゲストセミナー ― |
2005年度「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/15 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 204番教室 |
第2回 | 5/6 | 水林彪(日本法制史) | 私の研究の「これまで」と「これから」 | ― |
第3回 | 5/20 | 山内進(西洋法制史) | ヨーロッパ意識の成立とヨーロッパ公法 | ― |
第4回 | 6/10 | 森村進(法哲学) | リバタリアンの人間像 | ― |
第5回 | 6/24 | 宇野文重(日本法制史) | 明治民法起草者の「家」と戸主権理解―富井と梅の対立点から | ― |
第6回 | 7/1 | 上山安敏(西洋法制史) | ヨーロッパ文化の移植地としてのイスラエル─アメリカとの比較において | 第15回ゲストセミナー COE会議室 |
第7回 | 7/8 | 藤本幸二(西洋法制史) | ベネディクト・カルプツォフにおける和解と刑罰―公的刑法の成立との関連で | ― |
第8回 | 7/22 | 松園潤一朗(日本法制史) | 中世武家政権の法と裁判 | ― |
第9回 | 10/7 | 内藤淳(法哲学) | 進化生物学的人間観と人権-国家関係 | ― |
第10回 | 10/21 | ディルク・エッサー(西洋法制史) | Gneist als Zivilrechtslehrer | 第16回ゲストセミナー 佐野書院応接室 |
第11回 | 11/11 | 金景淑(英米法) | 放送と通信の融合における放送事業者の権利―韓国の事例を中心として | ― |
第12回 | 11/25 | 格日楽(中国法) | 中国における少数民族の教育自治権について―中国内モンゴル自治区におけるモンゴル族の学校教育を中心に | ― |
第13回 | 12/2 | 水内麻紀子(英米法) | 修復的少年司法の理論と運用について―日米の比較の視点から | 学位論文(修士)中間報告 |
第14回 | 12/16 | 伊藤克彦(法哲学) | 法哲学における実在論の問題の位置づけ―ヒラリー・パトナムの内部実在論を題材に | ― |
第15回 | 1/13 | 周圓(西洋法制史) | アウグスティヌスと初期正戦論 | ― |
第16回 | 1/20 | 吉武信彦(国際関係論) | 北欧とフロンティア─デンマーク・EU関係を事例として | 第17回ゲストセミナー EUIJ室 |
2004年度 「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/9 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 205番教室 |
第2回 | 4/23 | クラウス・ルーイク(西洋法制史) | Treu und Glauben in der Rechtsprechung des Reichsgerichts in den Jahren 1900 bis 1909 | 第12回ゲストセミナー 小平国際共同研究センター多目的ホール |
第3回 | 5/7 | 白田秀彰(英米法) | 著作権制度の再設計について | ― |
第4回 | 5/21 | 内藤淳(法哲学) | 「人権の基礎」論の課題 | ― |
第5回 | 6/11 | 藤本幸二(西洋法制史) | 刑事法史における法と身体 | ― |
第6回 | 6/25 | フローリアン・コルビンガー(西洋法制史) | Westliche Modelle und ihre Umsetzung in Russland am Beispiel der in Berlin ausgebildeten russischen Juristen | 第13回ゲストセミナー 佐野書院応接室 |
第7回 | 7/9 | 奥村文(西洋法制史) | 商法における信義誠実の歴史 | 学位論文(修士)中間報告 |
第8回 | 10/8 | 森脇周平(比較法文化論) | 法継受論再考―日本法の移転の観点から | 学位論文(修士)中間報告 |
第9回 | 10/15 | 格日楽(中国法) | 中国国民教育における少数民族教育法制の特徴と課題―内モンゴルにおける少数民族教育を素材に | 学位論文(修士)中間報告 |
第10回 | 10/22 | 佐藤智晶(英米法) | 英米法上の過失不実表示における注意義務の意義―明確かつ公正な諸利益の調整方法を志向して | 学位論文(修士)中間報告 |
第11回 | 11/12 | 盧永華(中国法) | 中国憲法における私有財産の保護 | 学位論文(修士)中間報告 |
第12回 | 11/19 | 西森亮太(法哲学) | リバタリアニズムの教育理論―私事としての教育に関する一考察 | 学位論文(修士)中間報告 |
第13回 | 11/26 | 金景淑(英米法) | 技術保護手段とフェアユース法理の変革―WIPO条約とその国内法化 | 学位論文(修士)中間報告 |
第14回 | 12/10 | 伊藤克彦(法哲学) | ホーリズムの法哲学的意義と可能性 | 学位論文(修士)中間報告 |
第15回 | 1/21 | 廣江倫子(中国法) | 香港基本法解釈権の展開と課題―「新移民」と居留権事件を題材に | ― |
第16回 | 1/28 | 藤木久志(日本法制史) | 日本中世村落の紛争と和解 | 第14回ゲストセミナー 佐野書院応接室 |
2003年度 「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/11 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 第二講義棟205番教室(以下同様) |
第2回 | 5/9 | 青木人志(比較法文化論) | 比較法学の来し方行く末―われわれにとって切実な比較法とは何か? | ― |
第3回 | 5/23 | 堀川信一(民法) | 契約法における「給付の均衡」法理の位置づけ―本質的瑕疵と給付障害の間で | 小平国際共同研究センター多目的ホール |
第4回 | 6/6 | 藤本幸二(西洋法制史) | ドイツ刑事法の啓蒙主義的改革とPoena Extraordinaria―カルプツォフの刑事法理論を題材として | ― |
第5回 | 6/20 | 山内進(西洋法制史) | 帝国の移転(translatio imperii)─ヨーロッパとアメリカ | ― |
第6回 | 7/4 | 廣江倫子(中国法) | 香港における国際人権法の実施―香港人権法の成立と運用 | ― |
第7回 | 7/18 | 秌場準一(国際私法) | 抵触法規の変容―モダンからポストモダンへ? | 第10回ゲストセミナー 佐野書院応接室 |
第8回 | 10/3 | 内藤淳(法哲学) | 人権の進化生物学的基礎づけ―「人間本性」をめぐって | 学位論文(博士)中間報告 |
第9回 | 10/17 | 早川美希(比較法文化論) | 法継受論について―国民の刑事司法への参加制度をめぐる議論から | 学位論文(修士)中間報告 |
第10回 | 11/7 | 白抒梅(中国法) | 中国の国有企業における国有資産管理制度の法的研究―政府と企業の間の「責・権・利」の視点からの考察 | 学位論文(博士)中間報告 |
第11回 | 11/14 | 森脇周平(比較法文化論) | 法継受論の射程の拡張―グローバル化、日本法の移転の観点から | 学位論文(修士)中間報告 |
第12回 | 11/21 | 芳賀真一(租税法) 伊藤克彦(法哲学) |
租税法における効率と公平―ストックオプション課税訴訟を例に 法に全体論は可能か?―クワインとドゥオーキンを通して |
― |
第13回 | 12/5 | 佐藤智晶(英米法) 奥村文(西洋法制史) |
英米法上の過失不実表示に関する一考察 ローマ契約法における信義誠実の歴史 |
― |
第14回 | 12/12 | 加藤美穂子(中国法) | 中国家族関係法における弱者(子ども・女性・高齢者)保護の法理―日本法との違い | 第11回ゲストセミナー 本館特別応接室 |
第15回 | 1/9 | 水内麻起子(英米法) 金景淑(英米法) |
宗教学校への公的助成と政教分離原則との関係について P2Pにおけるフェアユースの法理―アメリカ著作権法を中心に |
学位論文(修士)中間報告 ― |
第16回 | 1/23 | 格日楽(中国法) 盧永華(中国法) |
中国の少数民族教育法制に関する研究 中国憲法における私有財産保護 |
― |
2002年度 「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/12 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 本館24番教室 |
第2回 | 4/26 | 石塚迅(中国法) | 胡平論文の衝撃―民主化要求と「中国的人権観」― | 第二講義棟215番教室(以下同様) |
第3回 | 5/10 | 小林正典(中国法) | 台湾における原住民族立法の状況 | ― |
第4回 | 5/24 | 内藤淳(法哲学) | 生物学による「法とは何か?」―法の自然法則― | ― |
第5回 | 6/7 | 堀川信一(民法) | 19世紀ドイツにおける契約自由と契約正義 | ― |
第6回 | 6/21 | 楊東(中国法) | 中国における国有株の法的諸問題 | ― |
第7回 | 7/5 | 鳥澤円(法哲学) | 社会規範の探究―法の企ての基点― | ― |
第8回 | 7/12 | 鎌田浩(日本法制史) | 江戸時代統治機構の合理化と官僚制の発達 | 第8回ゲストセミナー 本館特別応接室 |
第9回 | 10/4 | 奥村文(西洋法制史) 早川美希(比較法文化論) |
ヨーロッパ法の統一に向けて―カネヘムの議論から 陪審制度をめぐる議論について |
― |
第10回 | 10/18 | 藤本幸二(西洋法制史) | ドイツ刑事法史において裁量刑の果たした役割―カルプツォフの過失理論を題材として | 学位論文(博士)中間報告 |
第11回 | 11/1 | 廣江倫子(中国法) | 「一国両制」のなかの香港法 | 学位論文(博士)中間報告(本館名誉教授室) |
第12回 | 11/15 | 白抒梅(中国法) | 中国の国有資産管理体制への法的思考 | 小平国際キャンパス |
第13回 | 11/29 | 中村元彦(中国法) | 中台関係における一国二制度 | 学位論文(修士)中間報告 |
第14回 | 12/13 | ゲルハルト・シュック(ドイツ史) | The Treaty of the Confederation of the Rhine (Rheinbundakte) ― The First German Constitution at the Beginning of the 19th Century? | 第9回ゲストセミナー 本館特別応接室 |
第15回 | 1/10 | 森脇周平(比較法文化論) 水内麻起子(英米法) |
法移植・継受論による法整備支援の分析 公的助成の側面より見た政教分離原則について |
― |
第16回 | 1/24 | 屋敷二郎(西洋法制史) | 法史学の存在価値? | ― |
2001年度 「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/13 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 303番教室 |
第2回 | 4/27 | 小林正典(中国法) | 全球化と中国民族法制の諸問題―UNDP人間開発理論との接点を中心に― | ― |
第3回 | 5/11 | 森村進(法哲学) | 幸福度判断の時間的単位、あるいは努力しないで幸福になる方法 |
― |
第4回 | 5/25 | ジョン・ミドルトン(英米法) | イギリスにおけるプライバシーの法的・倫理的保護論の展開 | ― |
第5回 | 6/8 | 廣江倫子(中国法) | 「法の支配」と香港―違憲審査制度を手がかりとして | ― |
第6回 | 6/22 | 関良徳(法哲学) | 弁護士の倫理と政治―米国の公益弁護士をめぐる諸問題 | ― |
第7回 | 7/6 | 西村幸次郎(中国法) | 中国の民族法制と民族風情―昨夏の視察・交流を素材に | ― |
第8回 | 7/13 | 江守五夫(法人類学) | 日本の家族慣習と東北アジア―比較法文化論的考察― | 第7回ゲストセミナー 佐野書院応接室 |
第9回 | 10/5 | 内藤淳(法哲学) | 進化論的道徳・正義論/序説 | ― |
第10回 | 10/19 | 中村元彦(中国法) | 中台両岸関係の分析―「一国二制度」と国家連合の可能性― | ― |
第11回 | 11/2 | 藤本幸二(西洋法制史) | 中近世ドイツ刑事手続における法形式主義と裁量主義の葛藤 | 学位論文(博士)中間報告 |
第12回 | 11/16 | 石塚迅(中国法) | 中国における言論の自由―その法思想、法理論および法制度― | 学位論文(博士)中間報告 |
第13回 | 11/30 | 史曄(中国法) 楊東(中国法) |
一国二制度における香港の自治―香港基本法に関する全国人民代表大会常務委員会の解釈権を制限する可能性について― 中国証券市場の法整備―社会主義所有の視点から― |
学位論文(修士)中間報告につき時間延長(特別応接室) |
第14回 | 12/14 | 有賀美和子(法哲学) 鳥澤円(法哲学) |
フェミニズム正義論の射程とその可能性―家族内の正義をめぐるアプローチ 社会規範と秩序形成 |
学位論文(修士・博士)中間報告につき時間延長(特別応接室) |
第15回 | 1/11 | 白抒梅(中国法) | 中国の社会保障制度の変容―国有企業改革との関連において― | ― |
第16回 | 1/25 | 堀川信一(民法) | ドイツ法における「暴利」概念の形成 | ― |
2000年度 「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者(専門領域) | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/14 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 1317番指導室 |
第2回 | 4/28 | 山内進(西洋法制史) | 神の平和と聖俗分離革命 | ― |
第3回 | 5/12 | 白田秀彰(情報法) | 情報法の背景 | 1208番教室 |
第4回 | 5/26 | 藤本幸二(西洋法制史) | 中世ドイツにおける証拠法改革 | 1317番指導室 |
第5回 | 6/9 | 青木人志(比較法文化論) | 介助犬と法―比較法的基礎調査 | 共同研究室 |
第6回 | 6/23 | 白抒梅(中国法) 廣江倫子(中国法) |
中国国有資産管理運営体制における法的問題点 返還後の香港法をめぐる状況―馬維馬昆事件および居留件事件を中心に |
1317番指導室 |
第7回 | 7/7 | 上原利夫(会社法) | 会社運営機関における現実と法―明治期の二つの潮流について | ― |
第8回 | 7/21 | 森岡敬一郎(慶應義塾大学名誉教授) | 『マグナ・カルタ』をめぐって | 第5回ゲストセミナー 本館特別応接室 |
第9回 | 10/6 | 石塚迅(中国法) 堀川信一(民法) |
言論の自由の位置づけをめぐる中国法学界の今日的議論 莫大損害の再生 |
― |
第10回 | 10/27 | 石塚貴裕(法哲学) 柴田尚到(法哲学) |
自由・人権・民主主義のパラドクス―ハーバーマスの言説の批判的検討を中心に― 規範体系と生殖医療技術の進展 |
学位論文(修士)中間報告 |
第11回 | 11/17 | 屋敷二郎(西洋法制史) | エミリー・ケンピン=シュピーリ研究序説 | ― |
第12回 | 11/24 | 小林正典(中国法) 鳥澤円(法哲学) |
市場経済への転換期における中国民族法制の課題 シグナリングとしての規範遵守 |
学位論文(博士)中間報告 ― |
第13回 | 12/8 | 史曄(中国法) 楊東(中国法) |
「一国二制度」における中国大陸法と香港法の衝突 中国における証券市場の変動―政策と法を中心に― |
― |
第14回 | 12/22 | 佐藤節子(青山学院大学名誉教授) | 「自然対人間」か「自然の中の人間」か―人権論に対する一つの懐疑― | 第6回ゲストセミナー 佐野書院応接室 |
第15回 | 1/12 | 樋口一磨(法言語論) | 法的弁論技術としてのレトリックの誕生 | ― |
第16回 | 1/26 | 有賀美和子(法哲学) | フェミニズム理論の変遷と最近の動向 | ― |
1999年度 「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者 | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/9 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 111番教室 |
第2回 | 4/23 | 西村幸次郎(中国法) | 中国民族法制の諸問題―これまでの関心と経験をふりかえって― | 以降、共同研究室 |
第3回 | 5/7 | 森村進(法哲学) | リバタリアニズムの刑罰理論 | ― |
第4回 | 5/21 | 上原利夫(会社法) | 法人原理と法文化―コーポレート・ガバナンスの見地から― | ― |
第5回 | 6/11 | 藤本幸二(西洋法制史) | カロリナ刑事法典の規範的役割について | ― |
第6回 | 6/18 | 石塚迅(中国法) | 中国における表現の自由の保障と制限―天安門事件10周年― | ― |
第7回 | 7/2 | 関良徳(法哲学) | 法・ノルム・統治の技術 | ― |
第8回 | 7/16 | 千葉正士(東京都立大学名誉教授) | 非西洋法文化研究の意義と方法 | 第3回ゲストセミナー 佐野書院応接室 |
第9回 | 10/8 | 小林正典(中国法) | 中国少数民族の慣習法と民族法制について | ― |
第10回 | 10/22 | 鳥澤円(法哲学) | インフォーマルなルールの領分―エリクソンの研究から― | ― |
第11回 | 11/5 | 白抒梅(中国法) | 中国国有企業改革における公有制と株式制度―法的な側面からの考察― | 学位論文(修士)中間報告 |
第12回 | 11/19 | 石塚貴裕(法哲学) | 近代合理主義における人間と近代的所有理論における所有的個人主義 | ― |
第13回 | 12/3 | 堀川信一(民法) | 契約と正義―現代のドイツ契約法を中心に― | ― |
第14回 | 12/17 | 森征一(慶應義塾大学法学部教授) | 中世イタリアにおける法のイメージ(像) | 第4回ゲストセミナー 佐野書院応接室 |
第15回 | 1/21 | 柴田尚到(法哲学) | 生殖医療技術の進展と法規範 | ― |
第16回 | 1/28 | 彭勃(刑事法) | 日中刑事弁護における真実義務論争について | ― |
1998年度 「法文化構造論総合問題」の実績報告
― | 開催日 | 報告者 | 題目 | 特記事項 |
第1回 | 4/10 | ― | ガイダンス、報告者の決定 | 212番教室 |
第2回 | 4/24 | 山内進(西洋法制史) | 神判について | 以降、共同研究室 |
第3回 | 5/8 | 鳥澤円(法哲学) | 市場アナキズムの法思想 | ― |
第4回 | 5/22 | 上原利夫(会社法) | 一橋法文化について―コーポレート・ガバナンス論を中心にして― | ― |
第5回 | 6/5 | 真田芳憲(中央大学法学部教授) | イスラーム法文化の構造―シャイバーニーの国際法(シヤル)について― | 第1回ゲストセミナー 佐野書院第二室 |
第6回 | 6/19 | ジョン・ミドルトン(英米法) | 報道被害者の法的・倫理的救済論 | ― |
第7回 | 7/3 | 勝田有恒(本学名誉教授) | 法適用理論の歴史的展開について | 第2回ゲストセミナー 佐野書院応接室 |
第8回 | 7/17 | 白抒梅(中国法) | 中国における国有企業をめぐる問題 | ― |
第9回 | 10/2 | 小林正典(中国法) | 中国民族法学の特質と民族法の基本原則について | ― |
第10回 | 10/9 | 青木人志(比較法文化論) | 動物に法人格は認められるか―比較法文化論的考察― | ― |
第11回 | 10/23 | 藤本幸二(西洋法制史) | 刑事法領域におけるローマ=イタリア法継受の一具体例としてのカロリナ | 学位論文(修士)中間報告 |
第12回 | 11/13 | 張志強(情報法) | 日本、台湾、中国における個人情報保護制度の歴史、現状と展望 | 学位論文(博士)中間報告 |
第13回 | 11/27 | 関良徳(法哲学) | ミシェル・フーコーの権力論と法の問題 | 学位論文(博士)中間報告 |
第14回 | 12/11 | 岡本裕樹(民法) | 消費者契約法にみる権利の生成と発展 | ― |
第15回 | 1/22 | 佐々木秀智(英米法) | アメリカの放送政策における『公共の利益』について | ― |
第16回 | 2/5 | 石塚貴裕(法哲学) | 安楽死・尊厳死についての法哲学的諸問題―自己決定権・自己所有権の問題― | ― |