センター長挨拶

グローバルリーガルイノベーション(GLI)教育研究センターは、一橋大学法学研究科を中核としつつ、経営管理研究科、社会学研究科、ソーシャル・データサイエンス研究科、国際公共政策大学院、社会科学高等研究院(HIAS)などの学際的な協力を得て設立された教育研究拠点です。国内外の教育機関、国際機関、政府、そして産業界と密接に連携しながら、世界水準の教育と研究を推進いたします。
現代社会においては、SDGsをはじめとする世界的課題が山積しており、従来のように一国の法制度や文化に依拠した法学のみでは、これらに十分に応答することはできません。むしろ、法学はその専門性を基盤としつつ、他の社会科学分野の知見と結びつき、新たなルールを構想・提案し、グローバルな課題解決に資する役割を果たすことが強く求められています。本センターは、そのために必要な「開かれた法学」を実践の場として確立し、教育と研究を一体的に展開してまいります。
本センターでは、特に重要な4つのテーマ–––①Global Law and Technology、②Global Business Law、③Global Access to Justice、④Global Partnership–––に取り組み、英語によるセミナーやワークショップ、インターンシップ、ダブル・ディグリー・プログラムなど、多様な教育機会を提供いたします。これにより、グローバルな法的課題に深い理解をもち、新たなルールを構想しうる人材、すなわち「GLIエキスパート」を育成し、国内外の企業、国際機関、学術界へと輩出していきます。
今後とも、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
グローバルリーガルイノベーション教育研究センター
センター長
小林一郎
