「日欧交信型法学研究者養成プログラム(略称:J-Eプログラム)」は、文部科学省の「魅力ある大学院教育」イニシアティブとして、2005年度に採択されました。
本プログラムは、法学研究者の国際的な交信能力を育成することを目的とします。ここで、国際的な交信能力とは、研究情報の受容と発信、批判と創造を双方向的かつ統合的に行う能力と定義しています。すなわち、このプログラムでは次のような野心的なことを目指しています。
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主として英語による論文作成能力、とりわけ日本における法学研究の成果を文章で発信する能力の涵養を目指します。
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今まで日本国内での発表に限っていた自らの研究成果を国際的な舞台で発表し、
主として英語で議論して、精錬する能力を養い、次の創造的研究へとつなげていくことを目指します。
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日本法を英語で講義する能力の養成と、海外における日本法研究者に対する教育支援を行います。
具体的には、次の3つのミッションを設定しました。 |