ゼミ外での独自学習が、学びの鍵

民法ゼミ 滝沢昌彦教授

 本ゼミでは、民法(財産法)、特に法律行為論や契約について研究を行い、理解を深めていきます。ゼミは、3年生と4年生との合同で行います。
 前期は、教材を使って判例研究を行います。毎回、判例について学生が報告を行い、その報告に基づいて全員で議論をします。積極的な議論への参加を促しますが、なかなか議論が盛り上がらないときは、指名して発言(または質問)を求めることがあります。その意味で、学生にはゼミ外での独自学習が不可欠となります。
 後期は、3年生は判例研究を続ける予定ですが、学生側の希望があるなら、これ以外の勉強でもいいです。過去には外国語文献の輪読などをしたこともあります。4年生は卒論の準備です。

 

 

HQ vol.37より転載