一橋大学大学院法学研究科法学部

第15巻

第15巻 第3号(2016年11月)
接見にさいしての弁護人の写真撮影をめぐる法的問題(2・完) 葛野 尋之
営利法人形態による社会的企業の法的課題(2・完)
-英米におけるハイブリッド型法人の検討と日本法への示唆-
高橋 真弓
国家理論における一元性と多元性(1)
-カレ・ド・マルベール第三著作再読-
門輪 祐介
子どものアイデンティティへの権利とその具体的適用
-「保護の道徳原理」の観点から
大西 健司
中国における強制執行手続の輪郭 史 明洲
ドイツにおける信条冒涜罪正当化の試みの憲法学的一考察(1)
-宗教をめぐる「情念」の保護のための巧知?-
菅沼 博子
近代フランス憲法思想の再構成(1)
-19世紀前半期及び第三共和制初期を中心に-
水林 翔
アゾ『質疑録』第12質疑
-中世学識法における仲裁法史の一断面-
川島 翔
ゲマインデ法と会社法の衝突に関する一検討
-自治体参加会社の監査役会に対する指図権を素材として-
宮森 征司
民法と30年 小野 秀誠

 

第15巻 第2号(2016年7月) <後藤昭先生 村岡啓一先生 退職記念>
献辞(後藤昭先生) 緑 大輔
献辞(村岡啓一先生) 橋本 正博
法的因果関係に関する覚書 橋本 正博
中国の死刑制度とその歴史的政治性 王 雲 海
現行刑事訴訟法における当事者主義 青木 孝之
接見にさいしての弁護人の写真撮影をめぐる法的問題(1) 葛野 尋之
台湾の取調べ法制運用の動向と展望 林 裕順
犯罪事実の解明による刑の減軽制度について 本庄 武
不確実な間接事実に基づく推認の禁止
-「証拠の基礎」理論に基づいて
角田 雄彦
中国における犯罪被害者の権利保護について 肖 萍
逮捕に伴う電子機器の内容確認と法的規律
-Riley判決を契機として
緑 大輔
いわゆる「証人テスト」について 笹倉 香奈
後藤昭先生 略歴
後藤昭先生 著作目録
村岡啓一先生 略歴
村岡啓一先生 著作等目録
<論説>
営利法人形態による社会的企業の法的課題(1)
-英米におけるハイブリッド型法人の検討と日本法への示唆
高橋 真弓
違法な憲法が従うに値する理由
-Bruce.A.Ackerman の dualist democracy theory における憲法の正当性と歴史との関係をめぐって
川鍋 健
フランスにおける権利概念の展開
―フランス革命から第三共和政を中心に
水林 翔
道路課金による交通管理の法的可能性 高田 実宗
欧州評議会のテロ防止関連諸条約における「人権条項」の意義 柳生 一成
<資料> 
競争法執行手続としての確約手続に関するOECD報告書の概要 高橋 滋
小川 聖史
<翻訳> 
EU法における「脆弱な消費者」について ノルベルト・ライヒ
(訳:角田美穂子)

 

第15巻 第1号(2016年3月) <山内進先生 退職記念>
献辞 青木 人志
マイケル・サンデルの反自由市場コミュニタリアニズム 森村 進

イギリスにおけるメディア・アカウンタビリティ制度の変容
―独立プレス基準機構(IPSO)の設立と活動―

ジョン・ミドルトン
中国における陳情制度の改革 但見 亮

国際法史研究の起点
―カーネギー国際法古典叢書目録―

大中 真
1900~09年の大審院判決における信義誠実

クラウス・ルーイク
(翻訳:屋敷二郎)

刑事証拠法史研究の現代的意義と課題
―『決闘裁判』からの継続と断絶―

藤本 幸二

鎌倉幕府の知行保護法制
―知行保持訴訟と外題安堵法の運用を中心に―

松園 潤一朗

アルベリコ・ジェンティーリの正戦論
―『戦争法論』3巻における「目的因」を中心に―

周  圓
穂積八束とルドルフ・ゾーム 坂井 大輔

中世学識法訴訟手続におけるlitis contestatio
―訴訟成立要件としての当事者の意思―

川島 翔

クラークシュピーゲル研究序説

永田 千晶
山内進名誉教授 略歴
山内進名誉教授 主要研究業績一覧
<論説>

19世紀後半以降のオーストリア法の変遷と民法
―Ehrenzweig, Schey, Klang, Randa, Gschnitzer―

小野 秀誠
岸信介の経済再建構想と日本再建連盟(2・完) 長谷川 隼人
韓国の死刑執行停止に関する研究 (2・完) 藤原  凜 
ドイツにおける少年参審制度の創設(2・完) 大塚 英理子

国連安全保障理事会による「許可」をめぐる理論状況(2・完)
―権限委任アプローチと違法性阻却アプローチの批判的検討―

佐藤  量介

EU指令の「逆直接効果」に関する近時の判決からみた指令の直接効果の発展の方向性(2・完)
―Viamex Agrar Handel & ZVK判決およびPortgás判決を中心に―

柳生 一成
ドイツにおける空港周辺の飛行経路決定と航空騒音防止 山本 紗知

本質的に論争的な概念をめぐって
―コンセプトとコンセプションの区別の再考―

伊藤  克彦
<書評> 
森村進著『法哲学講義』(筑摩書房、2015年) 永石 尚也