法科大学院PEOPLE

      • 山本 和彦 教授 民事訴訟法
      • 「一橋大学法科大学院」を一緒に創っていきましょう!
      •  「この点について他の意見はありませんか?」と私が問うと、何人かの手が挙がる。議論が盛り上がってくると、学生同士で意見交換が始まる。分からない問題を当てられないか不安で一杯の学生や、昨日一晩考えてきた名解答を披露したくてうずうずしている学生。我々教師の側も、思わぬ疑問や意見に立ち往生することも稀ではありません。皆さんが一橋大学法科大学院に入学されて目にする光景は、今までの大学からは想像できないものでしょう。
         実際に授業を進めるに当たり、教師も学生も様々な悩みを抱えています。教師の側は、不足気味の授業時間をいかに有効活用するか、どの程度自分の見解を述べるべきか、などなど。学生の側は、これで本当に司法試験に合格できるのだろうか、どのように予習と復習の時間を配分すればよいか、などなど。悩みは尽きないし、そこには正解があるわけではありません。
         そんな中で、一橋大学法科大学院が素晴らしいと思うのは、そのような悩みをみんなで共有し、できる範囲で解決していこうという姿勢が見られる点です。学生の意見を様々なアンケート等で調査し、学生と教師が討論しながらみんなで授業の進め方を考えています。教師と学生が一体となって一橋大学法科大学院を少しでも「よき学びの場」に近づけようと努力しています。法に志をもつ皆さんに、ぜひその仲間に加わっていただきたいと思います。
      • 贄田 健二郎 弁護士
        2006年度(2007年3月)修了生(既修者)
      • 「将来の実務家を目指して」

         一橋大学法科大学院の魅力は、実務に即した実践的な授業を受けられることです。知識を吸収するだけでなく、実践でどのように発揮すればいいのか。教員と学生が議論し、そして学生同士が議論することで、法律家としての考え方を身に着けることができました。
         現在、私は弁護士として、一般民事・刑事事件を中心に活動しています。対面する依頼者の方々の悩みは多種多様です。ひとつとして同じ事件はありません。依頼者の話を聞き、依頼者の主張をどのように法的に構成すればよいのか、日々考えながら仕事に取り組んでいます。そんなとき、一橋大学法科大学院で学んだことが、法律家としての基盤になっていることを感じます。また、私は大学院で刑事クリニックを受講していました。生の事件を扱い、担当弁護人とともに起案に取り組む、非常に刺激的なクリニックでした。刑事弁護の魅力に触れ、実務家となってからは、比較的多くの刑事事件を扱うようになりました。
         「司法試験合格は、通過点にすぎません」入学したとき、当時の院長がおっしゃっていました。法科大学院生の最終目標は、司法試験合格ではありません。その先の実務を見据えて、法律家としての素養を身に着けていくことが大事です。そのような勉強をすることが、翻って司法試験合格にも結び付いたのだと思っています。
         一橋大学法科大学院は、将来も視野に入れた授業を受ける環境が整っています。そして、高い志を持った仲間がいます。みなさんにも、一橋で法律家の第一歩を踏み出してもらいたいと思います。

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          • 日本弁護士連合会 NICHIBENREN TV-日弁連公式動画チャンネル
            「弁護士になろう☆私のゲンバ☆(贄田(にえだ)健二郎弁護士編)」より
      • 佐野 綾子 弁護士
        2006年度(2007年3月)修了生(未修者)
        • 「合格後を見据えて」
          •  私が経済学部を卒業して働き始めたときには、自分が弁護士になるとは思ってもいませんでした。
            そんな私が法律に興味をもち始めたのは、前職でインハウスローヤーの存在や企業法務という分野を知り、自分がそれまで考えていたよりも法律家が活躍できるフィールドは広いと実感したためです。ちょうどそのタイミングで法科大学院が開校されることとなり、思い切って飛び込んでみることにしました。
             それから約20年が経ち、多くの法曹が法科大学院から飛び立ち活躍しています。開校した頃は、教える側も教わる側も手探りでしたが、新しもの好きで個性的な仲間とともに、教育や後進の育成に心血を注がれた教授陣に3年間みっちりと鍛えられたのは、私にとってかけがえのない財産です。少しでも恩返しができればと、ティーチング・アシスタントやゲスト講師を務めてきました。各分野で真っ先に名前の挙がるような同期や後輩を含め、修了生が在学生に自身の経験を惜しまず還元しようとするのは、一橋のよい伝統の一つだと思っています。
            加えて、司法試験の歴代の合格率が高いためか、在学生の間に互いに高めあっていこうという雰囲気があることも、よい循環をもたらしているのでしょう。
             私が自分を律する恩師の言葉に、「専門家を目指すというのは、つまり他人のために勉強する責任を自分が引き受けることだ」という一節があります。ぜひ一橋の法科大学院にて、そのような専門家としての礎を築いてもらえればと思います。皆さんの挑戦を応援します。

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      • T.K 名古屋地方検察庁検事
        2009年度(2010年3月)修了生(既修者)
        • 「未来の法曹リーダーを創る」
        •  今、これを見てくださっている皆様は、この一橋大学法科大学院のコンセプトに惹かれてこれを手にしてくださった方よりも、合格率の高さに惹かれてこれを手にしてくださった方のほうが多いのではないでしょうか。
           当然、私も入学当時、このコンセプトは「何となく遠い未来のこと、まずは司法試験に受からなければ。」と思っていました。
           一橋大学法科大学院では、実務を念頭においた実践的な授業が多く、判例や先例を基に教員や学生が様々な意見を出し合って多方向の授業を作り上げていきます。実務家の授業が多く、将来の法曹となった自分を常に意識しながら高いモチベーションを保ち勉強を続けることができるのです。当時、「受験プロパーの勉強をせずに、実務的な勉強をしていて大丈夫かな。」と思うこともありましたが、今となってみれば、司法試験は実務家の資質を問う試験ですから、実務家を作り出すための授業にしっかりと参加することこそが一番の合格への近道であったことがよくわかります。
           現在、私は検察官として、日々事件に向き合っています。同じ罪名でも、一つとして同じ事件はないので、判例や先例をそのまま当てはめれば解決できるわけではなく、毎回毎回未知の問題にぶつかります。その際に解決の手助けとなるのは、判例や先例を読み解いた上でその趣旨を正確に理解して、自分の事件に応用する力です。「未来の法曹リーダーを創る」というコンセプトの下で行われる授業に、日々積極的に参加し、先生方と議論し、同志である同級生たちと意見を出し合う―そうやって知らず知らずのうちに培われた法曹としての基盤に、私は今助けられています。
           是非、皆さんにも、自らの未来の法曹像を思い描き、長期的な視点に立って、学びの場を選んでいただきたいと思います。

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      • 齊藤 隆宜 弁護士
        2017年度(2018年3月)修了生(既修者)
        • 「司法試験合格の先へ」
        •  一橋大学法科大学院は、司法試験合格に必要な力、そして実務で活躍するために必要な基礎を身に付けるという点で、最高の環境であると思います。
           まず、授業面では、基本的内容の理解を深めることを目的とした授業がなされた後、実務家教員による、基本的な内容を踏まえつつ、発展的な内容や実務的な内容を取り扱う授業(ビジネスロー・コースで展開される授業や模擬裁判など)を履修するというカリキュラムが採られています。これにより、司法試験、さらにはその後の実務に向けた「基礎体力」を身に付けると同時に、実務に対する理解を深めることができたと考えています。
           さらに、一橋大学法科大学院の最大の特徴として、学生が司法試験を団体戦として捉えている点が挙げられます。大学院内で司法試験合格に向けて競争するのではなく、学生同士がゼミなどを組んで、みんなで司法試験に向けて勉強し、学年全体で司法試験に合格するという雰囲気が強いことが特筆すべき点です。私自身、このような雰囲気のもと、同級生と行った自主ゼミがなければ、司法試験合格はできなかったと考えており、これが一橋大学法科大学院の司法試験合格率の高さの秘訣と考えています。
           また、こうした繋がりは法科大学院を修了した後の司法修習や、その後の実務でも続いており、今でも一緒に勉強した仲間と定期的に会い、時には事案の処理などに関して相談することもあります。
          皆さんも、一橋大学法科大学院で、仲間と一緒に司法試験合格を目指しませんか?
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      • E・K
        2016年度(2017年3月)修了生(既修者)
        • 「予想を裏切るロースクール」
        •  少数精鋭で、互いに切磋琢磨し合える仲間に囲まれた環境に身を置いて、有意義な二年間を送りたい―その想いから、私は一橋大学法科大学院を志望しました。
           一橋に入学して、まず驚いたのは、私が想像していた以上に様々なバックグラウンドを持った学生がいることです。理系の学部を卒業した学生、一度社会人を経験したことのある学生、私の両親よりも年上の学生…。そのような学生と共に大学院生活を送ることは大変刺激的であり、その刺激が私自身の生活における原動力にもなっています。
            一橋での授業は、単に主要な論点や、判例の重要な判旨部分を覚えているだけでは対応できません。判例の事案とは少し事情が変わった場合にはどのように考えるのが妥当か等、授業中には表面的な議論ではなく、深い部分にまで踏み込んで議論をすることになります。今までの自分の勉強方法が、いかに暗記に頼っていてその場しのぎのものであったか、一橋での授業を受ける中で改めて思い知らされました。
            このように、一橋での生活は、私が入学当初に思い描いていたものとは、良い意味で、大きく裏切られるものでした。一橋大学法科大学院という学びの場は、司法試験に合格できる法的知識・思考力を身につけることができる場にとどまらず、仲間や教師との関わり合いの中で自分の価値観を再構築し、自分自身を人間的にも大きく成長させてくれる場でもあると思います。

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      • O・N
        2016年度(2017年3月)修了生(未修者)
        • 「飛び入学、そして今...」
        •   「一橋LSに飛び入学の制度があるらしい」、それに気づいたのは学部3年次のときでした。基礎的な勉強をやり直したいと考えていた私にとって、未修者コースへの飛び入学はとても魅力的でした。大学中退・年上のクラスメート等、不安要素は多くありましたが、与えられた機会があるのなら受けてみようと思いました。そして、現在私は緑あふれる落ち着いたキャンパスで、学部ではできなかった多くのことができる充実した毎日を送っています。
            未修者コースは25人ほどのクラスなので、ほぼ確実に先生からの質問を受ける刺激的な授業が行われます。その予習復習に多くの時間を割く中で、自分の理解の不十分な箇所に気付くようになりました。ときに先生の質問は理解の難しい事項に及ぶので、新たな疑問を持つことも多く、授業後に長い質問の列ができるのは日常の光景です。先生方はお忙しいにもかかわらず、1人1人に時間を割いて解決のためのヒントを教えてくださいます。
            また、少人数ゆえに学生同士の交流は大変盛んで、日々、法律の議論や答案の推敲を一緒に行っています。時には厳しいことを言い合ったりもしますが、法律の勉強には必要なことだと思いますし、そういうことが言えるほど良い関係が築かれているということかもしれません。
            未修1年次には裁判所見学や検察庁見学、裁判官・検察官の方との懇談会等、様々な経験をさせて頂きました。実務を垣間見ることでぼんやりと描いていた法曹像が徐々に明確になり、日々の勉強に対する士気も上がったように思います。
            これからは既修者コースにも飛び入学ができるようです。せっかくの機会ですからぜひ勇気を出して飛び入学に挑戦してみてください。

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      • 近藤直也
        2015年度(2016年3月)修了生(既修者)
        • 「お互いを高め合うことができる環境」
        •  一橋大学法科大学院の最大の魅力は、人のつながりが密接であることだと思います。
           1学年80人前後の少数で構成されていますから、自然と交流が深まります。そのせいか、一橋では自主ゼミがとても盛んです。仲間のレベルが高いため、自らが気づくことのできないポイントを指摘し合い、相互に高め合っていくことが高い合格率につながっているのだと思っています。
           学生同士のつながりだけではありません。一橋では学生と教師の関係も密接なものです。教師が積極的に学生の顔を覚えようとしてくださる大学院は少ないのではないでしょうか。授業終了後は質問待ちの学生で行列ができるのが当たり前で、お昼抜きで親切に対応してくださることも。大学院入学前の大学生活からでは想像もできないような光景が一橋にはあります。
           授業のコマ数は少ないものの、予習・復習に追われ、試験で答案を書けるように訓練していると、かなりの時間を取られて大変です。1人で続けるにはとてもつらいものだと思います。しかし、司法試験合格、その先の活躍を目指す優秀な仲間がいますから、毎日が楽しいですし、質の高い勉強を続けることができます。ユニークな教師が私たちをサポートしてくれますから、毎日の勉強がとても有意義です。全員がお互いを高め合う。法曹として活躍することを目指す私たちにとって、一橋は最高の環境であると信じています。

      • 大澤 麻里子
        2014年度(2015年3月)修了生(未修者)
        • 同じ目標をもって励まし合う仲間がいる環境
        •  私は一橋大学ロースクールのいわゆる「社会人組」の一人です。大学を卒業後、国内外で十数年間仕事をして来ました。ある時期を境に、「より人の役に立てる人間になりたい」、「学生に戻ってもう一度勉強したい」と考えるようになり、法科大学院を志望しました。とはいえ、段々と体力も記憶力も衰えてきているのに、周りの人達と同じテンションで勉強ができるのか…。母として子供達と過ごす時間が減ってしまってよいのか…。そして何よりも、キラキラと輝く若人達の中で、私の居場所はあるのだろうか…。など、不安が尽きない中での一念発起でした。
           いざ一橋にきてみると、大学を卒業したての方々に交じって私と同じような社会人経験者が何人もいました。もと公務員、医師、生物学の研究員、企業の人事部や法務部出身者、介護経験者など、経歴は実にさまざまで、人生経験が豊富な方々です。法科大学院の1年生は30名に満たない少人数のクラスで毎日を過ごすため、20代の元気一杯なクラスメイト達とも、すぐに仲良くなることができました。毎日の厳しい授業や課題をこなすのは本当に大変なことですが、同じような悩みを共有し、同じ目標をもって励まし合う仲間がいる環境に支えられて勉強を続ける毎日です。
           司法試験は言うまでもなく難関です。しかしそれがゴールなのではなく、各個人の真価が発揮されるのは、試験に合格したずっと後のことであろうと想像します。社会人としてこれまでに得た個性と経験は、法曹になった後に必ず役に立つ――そう信じて自分の決めた道を進む人にとって、一橋は最高の環境であると思います。

      • K・K
        2013年度(2014年3月)修了生(既修者)
        • 合格「後」を意識した教育内容
        •  一橋大学法科大学院の特徴はどのようなところにあるのだろう、ということを考えたときにはじめに思い浮かんだのが、司法試験合格後を見据えた教育に重点が置かれているということです。
           私は、2年時のエクスターンシップにおいて、企業法務部での研修をさせていただき、企業内弁護士が企業の中でどのような立ち位置で働いているのか、企業に有資格者が存在することの意味など様々なことを、実際に企業内弁護士として活躍されている方々のお話を伺うことを通じて、具体的に知ることができました。
           3年生に進級した現在では、より実務的・実践的な内容の授業が増えるとともに、夏休みに行われる民事・刑事両方の模擬裁判に向けて、準備書面の起案等の課題に取り組んでいます。さらに、千代田キャンパスで行われるビジネスロー・コースでは、第一線で活躍されている様々な分野の実務家の方々から、先端的・実務的な密度の濃い授業を受けることで、実務家として活動するための知識の一端を得るとともに、試験勉強をしているだけでは知ることのできない、多くの異なる分野における実務家のあり方を学ぶことができています。
           このように一橋大学法科大学院では、その教育カリキュラムを通じて、合格「後」、さらには実務に出た後を強く意識した学習を行なうことが目標とされています。皆さんも自分の目指す法曹像を実現するために、一橋大学法科大学院という恵まれた環境に参加してみませんか。

      • 大田 愛子
        2012年度(2013年3月)修了生(既修者)
        • 一橋大学ロースクールで学ぶということ
        •  一橋大学ロースクールの特徴は、高い目標を共有する友人と勉強に打ち込むことができる環境にあります。
           一橋のロースクールは少人数制であるため、一人一人が授業で担う役割が大きく各自が主体的に授業に取り組むことが必要とされます。先生方も私たちが卒業後に法曹として活躍していけることを強く意識して熱心に指導してくださいます。そのため、授業後は先生に質問の列ができることも日常茶飯事ですが、先生方も私たちの質問に粘り強く付き合ってくださいます。このように学生と先生の距離が近いのも一橋の特徴です。
           また、一橋では、学生同士の自主ゼミも盛んで、様々な分野を志望する友人たちと議論することで多様な視点から物事を捉えることができるようになります。そして、このような授業内外でのトレーニングを通じて一人で勉強するのでは得られなかった深い法的思考力を身につけることができます。ロースクールの最大の魅力は、問題を共有し議論し合える先生方や友人が近くにいることだと思います。
           さらに、実務家の先生方や、現在ご活躍なさっているOBOGの方からお話を伺う機会も多く、進路を考える上で、また実務を意識した勉強をする上で、最高の材料を提供してくださいます。
           一橋大学ロースクールでの2年ないし3年間は一人ひとりが自分と向き合いながら、真剣に目標に向かって自分を磨く場だと思います。その過程では、挫折しそうになることもしばしばですが、そんな時には良き友人や先生に励まされ前を向いて頑張ることができることでしょう。
           皆さんもぜひこの緑に囲まれた落ち着きあるキャンパスで日本の法曹界をリードしていけるような法曹になるべく、一緒に勉強していきましょう。

      • 椙弘 真人
        2010年度(2011年3月)修了生(既修者)
          • 一流のビジネス・ロイヤーになりたい
          •  そう思った私が、一橋ロースクールを選択したのは、比較的小規模で、学生・先生間の距離が近いことと、ビジネスロー・コースの充実した内容に魅力を感じたからです。
             実際、私の選択は正しかったと思います。一橋は、アットホームな雰囲気と、ほどよい緊張感が両立している点が魅力です。授業の予復習や問題演習を目的とした学生同士の自主ゼミもいたるところで行われています。このような学生同士の連帯感は、一橋を選択する一番の利点だと思います。
             ビジネスロー・コースでは、ケース・スタディを通じ、トップクラスの実務家の方々の問題意識や問題解決に至る思考過程を学び、実践的な問題解決能力を養うことができます。授業内容は毎回新鮮で、とても刺激を受けています。
             また、一橋では、企業法務に限らず、様々な志望に応じた勉強を行う環境が整っています。例えば、検察官・裁判官志望の方も多数おり、民事・刑事の実務科目等において、熱心な指導が行われています。
             このような一橋の環境は、法曹に必要な力を伸ばすのに最適だと思います。みなさんも、一橋ロースクールで学び、自分の夢を叶えませんか。

      • 田中 愛
        2009年度(2010年3月)修了生(未修者)
          • 最高の環境で一緒に法曹を目指しませんか?
          •  法学未修者にとって法科大学院で過ごす3年間は、自分の意志の強さを試される場だと思います。聞いたことのない法律用語が飛び交う学生生活は、まさに異国に留学したようなもの。入学当初は分からないことが多く、慣れない勉強に何度も挫折しそうになりました。それでも諦めずにいられたのは、自主的にゼミを組み、互いに理解が不足している点を学ぼうと励まし合える仲間が支えてくれたことや、面談などを通し叱咤激励して下さった先生方のおかげです。
             クラスは少人数の和気あいあいとした雰囲気で、学生一人一人の顔が見えるのが魅力です。先生方は学生の名前を覚えて下さり、学生も先生の間近で講義を受け、すぐに質問をすることができるので、適度な緊張感を持ちつつ集中して学ぶことができます。
             本学で過ごした3年間を通じて、弁護士に「なりたい」という夢が、「絶対になる」という確信に変わりました。
             同じ目標に向かって励まし合える友人や温かく見守って下さる先生方が集い、勉強に疲れた心を癒してくれる緑に溢れる本学で、一緒に自分の信じた道を進んでみませんか。