経済学副専攻プログラム

 平成16年度(2004年度)より、法学部と経済学部の間で「副専攻プログラム」が設置されています。本プログラムは、「社会科学の総合大学」を自負してきた一橋大学の特徴を活かし、それぞれの学部の学生が、相互に他学部の学問を体系的に習得することを奨励しようとするものです。

 

 

 

 

「経済学副専攻プログラム」の内容と履修要件

 法学部生は、「経済学副専攻プログラム」として、経済学部の定める科目(下記)のなかから、「入学時から卒業までに合計16単位」(平成29年4月時点で3年生以上の者は20単位)を履修します。それにより、「経済学副専攻プログラム」を修了したものと認定し、証明書を発行します。

 

 なお、副専攻プログラムを履修した場合でも、法学部の卒業認定単位数やその内訳には変更がありません。副専攻プログラム履修者は、従来どおり法学部科目の要件を満たした上で、法学部の卒業要件にいう「自由選択科目」および「全学共通教育科目」の単位として、副専攻プログラムの経済学部科目を履修することになります。

 

  1. 100番コア科目(経済学入門・経済思想入門・統計学入門・経済史入門、各2単位)のなかから、経済学入門(必修)とそれ以外の任意の1科目。
  2. 200番コア科目(基礎ミクロ経済学・基礎マクロ経済学・基礎計量経済学・基礎経済数学、各4単位)のなかから任意の2科目。
  3. 上記[2]の2科目以外の200番以上の科目(ゼミ、基礎ゼミ及び社会科学の学習法を除く)のなかから、任意の科目を計4単位(平成29年4月時点で3年生以上の者は計8単位)。